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更新日:2024年4月8日
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静岡DACプロジェクトの実現へ向けた連携に関する協定を締結しました
静岡市は、脱炭素社会の実現に資する「静岡DACプロジェクト」の実現へ向け、タケ・サイト株式会社、株式会社大林組、鈴与商事株式会社、三菱商事建材株式会社と連携協定を締結しました。
協定の概要
「静岡DACプロジェクト」は、公民連携の静岡市発サーキュラーエコノミーのビジネスモデルとして、産業廃棄物の減量や二酸化炭素の固定による環境負荷の低減と、処理コストの削減や製品等の流通拡大に伴う経済成長の両立を目指します。
DAC(direct air capture)とは、大気中の二酸化炭素を直接回収する技術の総称です。静岡DACプロジェクトでは、産業廃棄物である生コンスラッジを材料に用いてDACを行い、炭酸塩を生成します。
生成した炭酸塩は、カーボンネガティブなコンクリートの材料や、多種多様な用途で使用されている工業用炭酸カルシウムの代替品として利用できるよう技術開発を進めます。
上記の実現に向け、5者で連携して開発研究及び事業化を行うため、連携協定を締結しました。
締結式
1.締結日
令和5年1月31日(火曜日)
2.締結団体
- タケ・サイト株式会社
- 株式会社大林組
- 鈴与商事株式会社
- 三菱商事建材株式会社
- 静岡市
3.協定書
静岡DACプロジェクトの実現へ向けた連携に関する協定書(PDF:945KB)