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ページID:3762
更新日:2025年10月17日
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静岡市景況調査
本市では、静岡市内企業・事業所の景況感等の動向を把握するために景況調査を実施しています(四半期ごと年4回実施予定)。
2025年8月調査の概要
- 調査対象:静岡市内に立地する企業・事業所1,000先
- 調査時期:2025年8月
- 調査方法:郵送及びWebによるアンケート調査
- 回答数:379(回答率37.9%)
調査項目
- 景況判断
- 経営環境等の見通し
- 経営上の問題点
- 賃金改善等の実施状況に関する質問《特別調査》
1.及び2.は、回答する企業の現在(2025年7月~9月)の景況、来期(2025年10月~12月)の見通し、来々期(2026年1月~3月)の見通しを「好転」、「横ばい」、「悪化」の三段階で判断し回答する。
3.及び4.は、該当する項目を選択し回答する。
調査結果
静岡市内企業・事業所の現在(2025年7~9月)の景況判断をみると、B.S.I.は△10と、前回調査(2025年4~6月同:△14)より改善したが、「下降」判断となった。
業種別にみると、製造業(同:△16→△21)は悪化、非製造業(同:△13→△5)は改善するも、ともに引き続き「下降」判断となった。
来期(2025年10~12月)については、B.S.I.は△5と改善するものの「下降」判断、来々期は△7とやや悪化し「下降」判断が続く見通しとなった。
B.S.I.とは『BusinessSurveyIndex(ビジネス・サーベイ・インデックス)』の略で、「景気動向指数」と呼ばれている。自社企業や業界の現状の実績判断や今後の景気見通しなどについて判断する景気判断指数のひとつである。具体的には、アンケート結果の「上昇」と「下降」の差を指数化したもので、プラスであれば景気の見通しが明るいと判断している企業が多く、マイナスであれば景気の見通しが暗いと企業が判断しているということになる。
2025年8月調査(概要版)(PDF:714KB)/2025年8月調査(PDF:1,523KB)