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更新日:2024年2月15日

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No.27 従事官金相翊(弦庵)七言絶句

  • 使行年 西暦1763年~1764年
  • 制作者 金相翊
  • 形態 紙本墨書
  • 制作年代 明和元年・西暦1764年
  • 寸法 縦41.2cm×横53.8cm

従事官金相翊(弦庵)七言絶句

重ねて清見寺に到り忍上人の韻に走り次す

ひかげのかずらが生えたこみちは暗く静かであり、私は夕方の浜辺にうつむいている。独りの僧が庭を掃いており、私が公務を果たして後に立ち寄ることを期待し、対座してから言う事には、帰途に再会したときの詩の応酬であると。私は故国のある大海原の西の方を眺めたものである。


The path where vines grow in the shade is dark and quiet, and I cast my eyes down to the seashore at dusk. A solitary monk is cleaning the garden; he waits for me to return here after accomplishing my duties, and what I can say upon sitting down with him is that we shall exchange poems upon being reunited on the way back. I gaze west toward the vast sea where my homeland lies.


청견사에 다시 와서 주인상인의 시운을 따라

덩굴 우거진 오솔길에서 저녁 물가를 굽어보니
외론 승은 자리를 털고 다시 놀러오길 기다리네.
포단에서 눈을 대함은 돌아가는 길의 흥이라
넓은 바다 서쪽 머리로 한바탕 바라보노라.

갑신년 봄 동화의 소행인 [인] 현암

*蒲団・・僧が用いる円座。

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電話番号:054-221-1066

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