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更新日:2024年9月25日
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水道水における有機フッ素化合物検査結果
有機フッ素化合物であるPFOS及びPFOA(注1)については、令和2年4月1日に水質管理目標設定項目(注2)として位置づけられ、暫定目標値(注3)は「PFOS及びPFOAの量の和として0.00005mg/L(50ng/L)以下」となっています。
- (注1)PFOS及びPFOAは耐熱性や耐薬品性に優れているため、撥水剤や泡消火剤、コーティング剤などに用いられてきましたが、環境中で分解されにくく、蓄熱性を有することから、国内外において製造・使用などが規制されています。
- (注2)水質管理目標設定項目は「将来にわたり水道水の安全性の確保などに万全を期する見地から、水道水質管理上留意すべきものとして定められた項目」です。
- (注3)暫定目標値は「ヒトが一生涯毎日2Lの水を摂取し続けても、健康に悪影響がないとされる濃度」として算定されています。
令和6年度に実施したPFOS及びPFOAの検査結果
すべての地点で暫定目標値50ng/L未満でした。
なお、これまでに暫定目標値を超えて検出されたことはありません。
【令和6年度】水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)検査結果一覧(PDF:928KB)
今後も継続してPFOS及びPFOAの検査を行い、皆様に安心してご利用いただけるよう、水質管理を徹底してまいります。
なお、今後の検査結果につきましても定期的にホームページ等で公表してまいります。
【参考】過去の検査結果
【令和2~5年度】水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)検査結果一覧(PDF:236KB)