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更新日:2025年2月7日
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静岡市の茶業界とタクシー業界の連携事業のご紹介
「お茶のまち静岡市」ロゴデザイン
静岡市では、タクシー生誕100周年にあたる平成24年8月5日(日曜日)の「タクシーの日」より、静岡市茶業振興協議会(静岡茶商工業協同組合・JA静岡市・JAしみず・静岡市にて構成)と、静岡市タクシー協議会(商業組合静岡県タクシー協会静岡支部・同協会清水支部・静岡県中部個人タクシー協同組合にて構成)との連携による、「お茶のまち静岡市」プロモーションを実施しています。
※「タクシーの日」とは、日本のタクシー業が、大正元年(1912年)8月5日に、東京数奇屋橋で、タクシー自動車株式会社が営業を開始したことに因み、タクシー業界にて定めた日です。「タクシーの日」では、タクシー協会にて日頃の利用に感謝するとともに、タクシーをより一層理解していただくため、工夫を凝らした行事を実施しています。
事業連携の背景
静岡市内では、ジャンボタクシーを使った「お茶ツーリズム」(農業体験・農家への観光)の実施など、市内の農業や農家を一つの観光資源として、これまでも様々な事業が行われてきました。
これらの事業を通じて、静岡市茶業界とタクシー業界との関わりが深まり、市内茶業の維持・発展を目指す「静岡市茶業振興協議会」と、観光業に携わる「商業組合静岡県タクシー協会」「静岡県中部個人タクシー協同組合」との事業連携が両社で検討され、今回の事業が開始されることとなりました。
実施中の事業
「お茶のまち静岡市」ラッピングタクシー
- 実施内容
茶業界・タクシー業界連携事業として、静岡市と国立大学法人静岡大学のバックアップにより、「お茶のまち静岡市」を象徴するラッピングタクシーが誕生しました。また、平成29年度からはラッピングUDタクシーも誕生、令和7年1月末現在、全38台のラッピングタクシー/ラッピングUDタクシーが「お茶のまち静岡市」をより皆様に知っていただくため、市内を運行中です。ラッピングタクシーでは、お茶についての特別研修を修了した乗務員がお客様をお待ちしております。 - デザイン
茶畑や大地のうねり、波のうねり、風のうねりを連想させ、静岡市の自然と共に生きる躍動感を象徴した「うねりのライン」と文字の一角を「茶畑のシルエット」と「富士」に見立てた、絵文字風な「茶畑と富士」を表す「茶」の文字と組み合わせています。
このデザインは「お茶のまち静岡市」をPRする統一的なロゴデザインとなっています。 - 運行会社
アサヒ交通(6台)
アンビ・ア(1台)
静岡ひかりタクシー(7台)
静鉄タクシー(2台)
駿河交通(2台)
さくらタクシー(1台)
辰巳タクシー(1台)
千代田タクシー(11台)
不二タクシー(2台)
港タクシー(1台)
個人タクシー(4台)
ラッピングタクシー運行状況
ラッピングタクシー展示状況
ラッピングUDタクシー
毎月1日「お茶に親しむ日」の一煎パック(ティーバッグ)提供
- 実施内容
静岡市茶業振興協議会が定めた毎月1日の「お茶に親しむ日」に、「お茶」ラッピングタクシー車両へ乗車された方に一煎パック(ティーバッグ)を配布しています。茶葉は市内産の茶葉を使用し、「お茶のまち静岡市」の認知及び消費拡大を図っています。 - デザイン
「お茶のまち静岡市」ラッピングタクシーと共通のデザインで作製しています。こちらのデザインは、一般販売は行っていない特別なパッケージです。
8月5日「タクシーの日」PR
- 実施内容
タクシー業界では、日本のタクシー業が誕生した大正元年(1912年)8月5日を「タクシーの日」と定めています。日ごろの感謝を込めて、JR静岡駅及びJR清水駅にてタクシーに乗車されるかたに、ノベルティと一煎パック(ティーバッグ)を配布しております。少しでも「お茶のまち静岡市」を知っていただければ幸いです。
お茶のまち静岡市」タクシーツアー
- 実施内容
市内観光地と一緒に茶農家で本場のお茶を味わう、茶処ならではのタクシーツアーを運行しています。
タクシーツアーでは、市内観光地と普段入ることができない茶畑や茶工場を見学できる体験ツアーとなっています。詳細については、下記ホームページをご確認ください。