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更新日:2024年9月3日
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駿河区地域の人材育成事業「駿援隊」
駿河区では、自治会・町内会などの地域コミュニティの活性化を図るため、防災をテーマに地域人材の連携や問題解決の手法などについて学ぶ機会を提供しております。この講座を修了した方が地域コミュニティの中核となって活動できる人材の育成を図ることを目的に「駿河区地域の人材育成事業 駿援隊(すんえんたい)」を実施しています。
令和6年度「駿援隊」講座スタート!
駿河区地域の人材育成育成事業「駿援隊」講座が今年もスタートしました!
全4回をとおして、講師は日本ファシリテーション協会フェローの鈴木 まり子さん。今年度は31名が受講生として防災を学んでいます。
第1回「あの時、避難所で何が起きたか~旧飯塚保育所避難所運営×被災地ボランティア~」
第1回目は、実際に珠洲市で避難所運営されている坂尻孝司さんと坂尻智美さん夫妻に今年1月の能登半島地震による被害・その後の避難所運営についてのお話をしていただきました。
実際に避難所運営をされる中でこんなことが起きていたのか!と衝撃を受ける講座でした。私たちも決して他人事ではありません。
第2回「駿河区が被災したらどうなるの?~駿河区で災害に備えるための基礎知識~」
第2回目は、災害対応NPO MFP代表の松山 文紀さんにお話をしていただきました。
静岡市で災害が発生した時、地域の情報収集の要となる行政の拠点「地区支部」とその役割について、一昨年の台風15号や昨年駿河区内で発生した突風の事例をふまえて、お話していただき、地域で何を備えるべきかのヒントを得ることができました。
個人・地域の一員として始めようと思う備えについて、グループで考えて、発表・情報共有しました。
まずは今日学んだことや、ご自身の地域のハザードを知って、周りの住民に広めることが大切です。
今年度の募集は既に締め切っていますが、ご興味のある方は是非来年度の講座にお申込みください!
令和6年度受講生募集
令和6年度の講座テーマは『Suruga Bosai TALK~「ひとり」から「みんな」で備える防災につながる、4つの講座』です。
近年の災害発生時におきた事例を交えて、周りの人と助け合い災害を乗り越えるためのヒントを、参加者や講師との「対話」をとおして、一緒にさがします。
講座概要
全4回の講座です。(時間はすべて9時00分~11時30分)
全体講師・ファシリテーター 鈴木 まり子氏
日付(曜日) | 講座内容 | |
---|---|---|
第1回 |
7月27日(土曜日) |
あの時、避難所で何が起きたか ~旧飯塚保育所避難所運営×被災地ボランティア~ トークセッション ゲスト 坂尻 孝司氏 (珠洲市正院町飯塚地区区長、旧飯塚保育所避難所運営責任者) ゲスト 坂尻 智美氏 |
第2回 | 8月17日(土曜日) |
駿河区が被災したらどうなるの? ~駿河区で災害に備えるための基礎知識~ ゲスト 松山 文紀氏 (災害対応NPO MFP代表、 特定非営利活動法人 静岡市障害者協会 相談支援専門員) |
第3回 | 9月7日(土曜日) |
災害時にけんかにならないために ~今日から役立つ話し合いのコツ~ |
第4回 | 9月14日(土曜日) | あなたならどうしますか? ~災害時ケーススタディワークショップ~ |
対象
駿河区に在住または駿河区に通勤・通学している方で地域コミュニティに関心のある方
定員
30名程度 ※応募者多数の場合抽選あり
申込
しずおか電子申請サービスまたは別添申込書をFAXで駿河区役所地域総務課へ
申込期間
5月31日(金曜日)から6月28日(金曜日)まで
本講座は「静岡シチズンカレッジ こ・こ・に」の専門課程です。
駿援隊修了生には、「こ・こ・にポイント」★(1ポイント)を付与します。
詳細は駿援隊チラシ・受講申込書(PDF:1,189KB)をご覧ください。