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更新日:2026年3月10日
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電気火災が増えています!
2025年中、静岡市消防局管内では200件の火災が発生しました。
そのうち、電気が起因する火災は47件発生しており、全体の約4分の1を占めています。
近年、電気火災が占める割合が増加しているため、電気火災を防ぐポイントを紹介します。
トラッキング現象による火災
コンセントのプラグを差し込んだままにしている方は、気を付けてください!
差し刃の間にほこりや湿気が付着することで、微小なスパークが発生し、やがて差し刃間に電気回路が形成されて出火します。これの現象をトラッキングといい、家具の後ろや壁際から発生することもあるため、発見が遅れて思わぬ被害の拡大に繋がる可能性があります。
また、トラッキング現象は差さっている電気製品を使用していなくても「差してあるだけ」で出火する危険性があります。

対策
- プラグはこまめに掃除して、ほこりが溜まらないようにする。
- 使用しない電気製品のプラグは抜いておく。
- トラッキング防止加工をしてあるプラグを使用する。
たこ足配線による火災
様々な電気製品を繋げるため便利なテーブルタップですが、使っている電気製品の電力量を知っていますか?
ついつい便利で、あれこれ電気製品を差してしまいますが、テーブルタップには「許容電力量」が決まっています。許容電力量を超えて使用していると、テーブルタップに過剰に負荷がかかり出火する恐れがあります。

対策
- テーブルタップの許容電力量を確認する。
- 許容電力量の範囲内で電気製品を繋ぐ。
- コードを縛ったり、無理に曲げたりしない。
コードによる出火
使っている電気製品のビニールコードは家具等に踏まれていませんか?ビニール被覆は破れていませんか?
コードは踏まれたり、ねじれたりした状態で使用すると、コード内の電線が断線してスパークする原因になります。また、束ねたり、家具等の下敷きになっていたりすると、コードが熱くなり出火する危険性も高まります。

対策
- コードを引っ張ったり、踏んづけたりしない。
- ビニール被覆が破れたり、古くなったコードは買い替える。
- 使っているコードは定期的に点検する。
大規模地震時における電気火災対策(地震に備えて感震ブレーカー)
日本は地震大国です。ほぼ毎日どこかで地震が発生しています。皆さんがお住いの地域でも、ある日大地震が起こるかもしれません。「感震ブレーカー」って聞いたことあるでしょうか?地震がおさまって電気が復旧した時に、倒れた電気製品や破損した電源コード等が火元となり発生する「通電火災」。多くの方の記憶に新しい、東日本大震災での火災発生原因のうち原因が特定できた54パーセントが電気関係の火災だったと言われています。これからの住まいには、この「通電火災」への対策が必要となりますが、「感震ブレーカー」はそうした二次災害に備える役割があります。
感震ブレーカーの設置は、不在時やブレーカーを落として避難する余裕がない場合に電気火災を防止する有効な手段です。ご家族の安全を守るこれからの住まいに欠かせないものになりつつあります。


総務省消防庁×静岡消防局チラシ


Panasonic×静岡市消防局チラシ