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更新日:2024年2月15日

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今川氏の領国経営

公家風のイメージの強い今川氏ですが、実は他の大名がお手本とするほど先進的な領国経営を行っていました。代表的なものとして、検地によって積極的に領内・家臣の実態把握を進めたことがあげられます。氏親が制定した「今川仮名目録」や義元が制定した「今川仮名目録追加」は、戦国大名が領国内に通用する法律として定めた「分国法」の代表例として有名です。また、義元の兄氏輝や息子の氏真は、定期市の開設や楽市政策など積極的に打ち出しました。

「今川仮名目録」明治大学博物館蔵

「寺尾文書」静岡市蔵

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観光交流文化局歴史文化課歴史文化推進係

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