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更新日:2024年2月15日

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駿府に花開く今川文化

足利一門の血を引き、京都とのつながりも強かった今川氏には、京都から多くの公家や文化人が身を寄せました。連歌師として知られた宗長は、丸子に庵を結び(現在の柴屋寺)、今川氏の関係者と連歌会を催すとともに、京都や諸大名との連絡役を務めていました。
公家の山科言継は、駿府に滞在している間、今川氏の関係者や他の公家と宴席や和歌会、茶会などを催しました。今川氏の所蔵していた茶器の中には、秀吉や家康を経て尾張徳川家に引き継がれ現在は国の重要文化財となっているもの(「千鳥香炉」)もあります。

「宗長木像」柴屋寺蔵

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観光交流文化局歴史文化課歴史文化推進係

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電話番号:054-221-1569

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