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更新日:2025年10月14日

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ツキノワグマ対策

静岡市には、「南アルプス地域個体群」呼ばれるツキノワグマが生息しています。
ツキノワグマによる被害にあわないよう、対策をしましょう。

集落で行う対策農業者が行う対策登山者が行う対策

集落で行う対策

  1. 集落周辺の農地、山に入る際は、鈴やラジオを鳴らし、十分注意してください
  2. 子グマがいた場合、近くに母グマがいる可能性が高く危険です。絶対に近づかないでください
  3. クマが人間の食べているものの味を覚えると、おいしいものを求めて人里に降りてきます。
    収獲しない柿の木などは伐採し、成ったままの果実や出荷しない野菜、残飯などは確実に処分し、家(農地)の周りに放置しないようにしましょう
  4. ガソリンなどの揮発性物質も、クマ類の誘引物となるため、保管場所等に注意してください
  5. 雑木や藪などを刈り払い、潜み場所をなくし、クマが近づきにくい環境にしましょう

自治会回覧用クマ対策チラシ(PDF:140KB)

農業者が行う対策

農作業や鳥獣対策を行う際の対策

  1. 農作業や柵の設置・点検時等には、鈴やラジオなどで音を出してクマに人の存在をアピールしましょう
  2. クマ撃退用スプレーを持参しましょう
  3. 特にクマの行動が活発になる早朝夕方の農作業や柵の設置・点検時は周囲に気をつけてください
  4. クマが頻繁に出没する地域においては、できるだけ単独の作業は避けるようにしてください
  5. 森林などに隣接する農地では、安全確認を行いながら、クマの潜み場となる周囲の雑木や藪などの刈り払いを実施してください

クマを近づけないための対策

  1. 農作物の収穫残さや放置された果実などがクマの誘引物とならないよう適切に処理してください
  2. クマの侵入を防ぐため、収穫物収納庫の施錠を徹底してください
  3. ガソリンなどの揮発性物質も、クマの誘引物となるため、保管場所等に注意してください
  4. 鳥獣対策により捕獲した個体がクマの誘引物とならないよう、現地に埋設する場合には、十分な深さに埋設するなど適切に処理してください

登山者が行う対策

山ではクマが生活しています。登山をする方は、自分がクマの生息域に入っていくことを意識してください

  1. 鈴などで音を出してクマに人の存在をアピールしましょう
  2. クマ撃退用スプレーを持参しましょう
  3. 食べ残しや生ごみは持ち帰りましょう(絶対に捨ててこないでください)
  4. 絶対に食べ物を与えないでください(餌付けは人を襲うクマの発生につながります)

もしクマに出会ってしまったら

  1. 落ち着いて、背中を見せずに後ずさりする
  2. 刺激しないように慌てず、騒がず、静かに立ち去る

関連サイト

静岡県のツキノワグマ(静岡県HP)(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

環境局中山間地振興課鳥獣対策係

静岡市葵区千代538-11

電話番号:054-294-8807

ファックス番号:054-278-3908

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