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更新日:2025年6月26日

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市民意識調査

静岡市では、市政に対する市民の皆さんの意識や要望を把握し、市政運営の参考にすることを目的とする調査を行っています。
お手元に調査票が届きましたら、ぜひ、ご協力をお願いします。

令和7(2025)年度市民意識調査

  • 調査地域:静岡市全域
  • 調査対象:静岡市在住の18歳以上の個人
  • 抽出方法:住民基本台帳から等間隔無作為抽出
  • 標本件数:3,000件(人)
  • 調査方法:往復郵送調査法及びインターネット回答(無記名回答)
  • 調査期間:令和7(2025)年7月1日(火曜日)~7月21日(月曜日)
  • 調査機関:一般社団法人静岡経済研究所

過去の調査結果

調査の反映状況

令和6(2024)年度実施分

市民満足度調査(企画課・広報課)

市民満足度調査の設問の一部は、総合計画に基づき市政に対する市民満足度を測る項目です。また、当該指標は、地方創生の深化・持続可能なまちの実現に取り組むための総合戦略の指標ともなっています。
総合戦略の指標は、地域再生計画として進捗状況を把握し、内閣府への報告を行なっています。

広報紙について(広報課)

広報紙は、紙媒体で月に1回、自治会・町内会を通じての配付や公共施設などへの配架を行なっていますが、自治会の活動負担軽減のために配付方法の見直しを行うことや広報紙のデジタル化について検討を行なっています。

「市からのお知らせを主にどこから入手しているか」の問いに対し、「広報紙」が66.4%と最も多く、「市の公式SNS」は8.1%でした。また、自治会・町内会経由で広報紙を受け取っている人の割合は全体の80.8%であり、受け取っていない人は18.1%でした。
受け取っていない人のうち、どの方法でも広報紙を受け取っていない人の割合は71.0%で、情報が届いていない市民も一定数いることがわかりました。

配付方法の見直しとデジタル化は、そのほかの調査結果も踏まえながら、自治会の活動負担軽減を図りつつ、より多くの市民の皆さんに広報紙の情報を提供できるよう、市民サービスと費用の両面から課題と効果の比較検討を行い、今後の方針を決定していきます。

読書習慣と図書館の利用者について(中央図書館)

  • 2025年4月検討中
    「静岡市立図書館のサービスで充実してほしいこと」という問いに対する回答を参考に、既存イベントの開催内容の変更や改善、要望に沿うサービス導入等を検討しています。
  • 2025年5月実施
    静岡市立電子図書館について「知らない」と回答した割合が80.9%、静岡市立移動図書館について「知らない」と回答した割合が48.5%でした。そのため、静岡市立図書館公式Xにて、電子図書館、移動図書館を含む静岡市立図書館の取組等に関するクイズを実施し、周知を図りました。

市の公共交通について(交通政策課)

  • 2024年12月~実施
    「普段の生活で公共交通をどれくらいの頻度で利用しますか」という問いに対し、週1日以上利用するとの回答した割合は、鉄道、バス、タクシーのどの交通手段も前回(2012年度)調査よりも低く、「公共交通の利用についてどのように感じていますか」という問いに対しては、前回と比べ、鉄道は満足度が高くなりましたが、バスは同程度、タクシーは低くなりました。
    『静岡市地域交通網形成計画(2019.3)』の達成状況の評価としては、公共交通の週1回以上の利用率及び満足度ともに目標値に対して未達成という結果となりました。

『静岡市地域公共交通計画(案)』(策定中)に評価結果を掲載するとともに、バス待ち時間の改善などを施策として位置づけ、今後も公共交通の利用促進や利便性向上を図っていきます。

市の「みどり」と公園について(緑地政策課)

  • 2024年6月~実施
    「あなたが『みどり』と聞いて、思い浮かべるものはどのようなものですか」という問いに対し、最も多かった答え回答が「市街地を囲む山々」、次いで「公園」、「街路樹」でした。また、「あなたがお住まいの地域は『みどり』が多い地域だと思いますか」という問いに対し、約7割の市民が「住んでいる地域にみどりが多い」と思っていることがわかりました。
    これらの結果を踏まえて、「みどりの基本計画」を改定しました。

今後は「みどりの基本計画」に基づいて、市街地の背景となる山々や山地・丘陵地の景観・眺望地の保全等の取組を実施し、市の「みどり」を適切に保全・活用し、多くの皆さんが住みよいと感じるまちづくりに取り組んでいきます。

「自治会・町内会」について(市民自治推進課)

  • 2025年4月~実施
    「あなたの自治会・町内会で、担い手不足や活動の負担軽減のために実施されている取組はありますか。また、その取組について今後も必要だと思いますか」という問いに対し、「自治会・町内会の活動のデジタル化」の項目で「取り組まれていないが今後は必要」と回答した割合が、36.7%と最も多くなりました。
    自治会・町内会活動のDX化に向けて、「DXを活用した地域団体支援システム検証事業」の中で、活動へのデジタル技術の活用やそのための仕組み等について実証実験を行なっていきます。また、自治会・町内会の活動に誰でも負担を感じることなく参加でき、活動を通じて地域のつながりや信頼を深めていくことができるような仕組みづくりを検討していきます。

令和5(2023)年度実施分

市民満足度調査(企画課・広報課)

市民満足度調査の設問の一部は、総合計画に基づき市政に対する市民満足度を測る項目です。また、当該指標は、地方創生の深化・持続可能なまちの実現に取り組むための総合戦略の指標ともなっています。

総合戦略の指標は、地域再生計画として進捗状況を把握し、内閣府への報告を行なっています。

ユニバーサルデザイン(景観まちづくり課)

  • 2024年6月~12月実施
    「静岡市として取り組む必要があると思われる事項」の問いに対して、「ユニバーサルデザインの意識を育む啓発活動(広報PRや人材の育成)」と回答した割合が11.1%だったことから、早い段階からユニバーサルデザインへの意識を育むことができるように、小学四年生を対象としたユニバーサルデザインの出前講座を行いました。
  • 2024年3月実施
    「静岡市として取り組む必要があると思われる事項」の問いに対して、「まちへの移動がスムーズとなる交通機関やサービスの充実化」と回答した割合が25.8%、次いで「ユニバーサルデザインに対応した公共施設や民間施設の整備や更新」16.1%だったことから、様々な事業や施策に取り組む市職員に対するユニバーサルデザインへの意識や知識を深めるために、“静岡市ユニバーサルデザイン推進会議”を実施しました。

市職員の接遇(接客)態度について(人事課)

  • 2025年5月~2026年2月実施
    「市職員の接遇(接客)態度について、全体として応対に満足しましたか」という問いに対し、「そう思う」「ある程度そう思う」と回答した割合の合計が75.4%で、前回(R2年度)より3.7%低下したことから、市民応対の取組を強化しています。
    2025年度は、「適切な初期対応」を目標に掲げ、「傾聴」「共感」の姿勢で市民の話を真摯に聞く、説明を尽くすなどのポイントに沿って各所属で取組内容を設定し取組を実施する予定です。また、2025年3月に作成した「静岡市カスタマーハラスメント対応マニュアル」にも市民応対における職員の基本的な心構えを明記し、初期対応の重要性を職員に周知しています。

がんについて(保健衛生医療課・健康づくり推進課)

  • 2024年4月~実施
    「市民が積極的にがん対策に取り組むためには、静岡市はどういったことに力を入れたらよいか」という問いに対し、患者等の支援の分野では「がんに関する相談窓口の利用促進」と回答した割合が27.9%と最も多くありました。また、がんに関する相談窓口を利用しなかった理由は「必要としていたときには知らなかった」と回答した割合が43.9%と最も多くありました。
    そのため、相談窓口の認知度向上を目指し、病院と連携した動画やリーフレット等を用いた周知を開始しました。併せて、関連する認知度を「がん対策推進計画」の成果指標に盛り込み、2025年度に進捗を確認し、継続して向上に努めていきます。

「市民主体のまちづくりを担う人材養成」と「大人の学び直し」について(生涯学習推進課)

  • 2024年4月~実施
    「静岡シチズンカレッジこ・こ・に」を知らないと回答した割合が91.5%と多かったことから、「こ・こ・に」の認知度向上と登載している人材養成講座の紹介を目的に、鉄道全15駅及びバスターミナルや市内スーパー等39箇所で講座案内を配布するなど周知を図っています。
    「大人の学び直し」に関して、学校を卒業してからの学びについて「特に学びをしたことがない」と回答した割合が26.3%でした。10代~50代の現役世代では学び直しの目的が「現在の仕事に役立てる」という回答が約半数を占めていたことから、市民のニーズに合うよう仕事に必要なスキルや知識を習得できる講座を60講座実施し、大人の学び直しの機会の充実を図りました。

市民の人権について(男女共同参画・人権政策課)

  • 2024年4月実施
    「どのような人権課題に関心がありますか」という問いに対し、「LGBTQなどの性的少数者」と回答した割合が23.6%と高かったことから、人権課題のうちでも、特にLGBTQなど性的少数者の方が直面する困難等への理解を進めるため、2024年度には、市職員向けの研修やLGBTQを支援する人"アライ"を増やすため「アライ養成講座」を企画実施することとしました。

お問い合わせ

総務局市長公室広報課広聴係

葵区追手町5-1 静岡庁舎新館8階

電話番号:054-221-1354

ファックス番号:054-221-1487

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