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ページID:2656
更新日:2024年2月15日
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新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について
市民の皆様へ(市長メッセージ)
市民の皆様には、新型コロナウイルス感染症に対し、長期に渡り細心の注意を払い、感染予防と感染拡大防止に努めていただいておりますことに御礼申し上げます。
本市では、先般、新型コロナウイルス感染症の集団感染(クラスター)が発生した企業名、施設名、店名等について、原則同意に基づき公表することとし、また、これと併せて、人権擁護の観点から、感染者やその関係者に対する差別、偏見、誹謗中傷を防止する取り組みを進めているところです。
しかし、残念ながら、勇気と誠意をもって名称の公表に同意した企業等にお勤めの方やその御家族が、単にその企業等の関係者であるというだけで、施設の利用やサービスの提供を拒否されたなどの声が寄せられています。
いわれのない差別や偏見、誹謗中傷は深刻な人権侵害であり、絶対にあってはならないものです。
特に新型コロナウイルス感染症に関する偏見等により、必要な受診や、陽性者の正確な行動履歴の申告を妨げることとなり、さらに感染を拡大させてしまうという悪循環を生みます。
また、新型コロナウイルス感染症に関し、根拠が不確かな情報を広めることは、差別や風評被害につながり、関係のない方を苦しめることを意識しましょう。
新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染する可能性があるものです。
このような状況だからこそ、私たち一人ひとりが、思いやりの気持ちを持つことが大切です。感染してしまった方や、感染リスクと隣り合わせで必死に働いている方にエールを送りましょう。
そして、静岡市で一丸となって、差別と感染拡大の連鎖を断ち切りましょう。
静岡市長 難波 喬司
新型コロナウイルスに関する相談受付窓口
【受診を希望する場合】
静岡市発熱等受診相談センター ☎054-249-2221
受付時間:毎日(24時間) ※夜間は緊急時のみ
【療養期間中の相談】
静岡市保健所相談窓口 ☎054-249-3181
受付時間:毎日(9時00分~17時00分)
【ワクチン接種に関すること】
新型コロナワクチンコールセンター ☎0120-113-394
受付時間:毎日(8時30分~20時30分)
【問合せ先が不明な場合】
市コールセンター ☎054-200-4894
受付時間:平日(8時00分~20時00分)、土日祝日・年末年始(8時00分~17時00分)
※制度等の変更により、今後、問合せ先が変更になる場合があります。
※この電話は、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社の「ナビダイヤル」を利用しており、ご利用される際の時間帯やご使用される電話回線によって通話料が異なります。
例)平日(10時00分~19時00分)、携帯電話からの場合:20秒ごとに10円の通話料がかかります。
平日(10時00分~19時00分)、固定電話からの場合:60秒ごとに10円の通話料がかかります。
詳細な通話料については、お手数をおかけしますが、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社の「ナビダイヤル」のページ中、通話料についてをご確認ください。
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
NTTコミュニケーションズ ナビダイヤルの各種料金をご案内します(外部サイトへリンク)
※また通話料は、「ナビダイヤルでおつなぎします」の部分から通話料が発生します。
不当な差別等の人権問題についての相談は、法務省の人権擁護機関(法務局)で受け付けています。
法務省ホームページ(参考)
新型コロナウイルス感染症に関連して -不当な差別や偏見をなくしましょう(法務省ページ)(外部サイトへリンク)
法務省の人権相談窓口
みんなの人権110番
みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)(外部サイトへリンク)
0570-009-110
平日 午前8時30分から午後5時15分
子どもの人権110番
子どもの人権110番(全国共通:通話料無料)(外部サイトへリンク)
0120-007-110
平日 午前8時30分から午後5時15分
女性の人権ホットライン
0570-070-810
平日 午前8時30分から午後5時15分
外国語人権相談ダイヤル(Foreign-language Human Rights Hotline)
0570-090-911
平日 午前9時00分から午後5時00分
英語・中国語・韓国語・フィリピノ語・ポルトガル語・ベトナム語に対応
インターネット人権相談受付窓口
おとな
子ども
静岡県新型コロナウイルスに係るSTOP!誹謗中傷 youtube
マスクをつけられない方へのご理解をお願いします
新型コロナウイルスの感染症対策の一つとして「マスクの着用」が推奨されていますが、発達障害、感覚過敏、皮膚の病気、呼吸器の病気など、さまざまな原因で、マスクやフェイスシールドをつけたくてもつけられない人がいます。周囲からは、わがままと誤解されたり、厳しい視線を向けられたり、心無い批判を受けることもあります。障害の特性や事情を理解し、お互いに思いやりの心を持って過ごしましょう。