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ページID:39
更新日:2024年12月3日
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特殊詐欺に注意!
「オレオレ詐欺」「預貯金詐欺」「架空料金請求詐欺」「還付金詐欺」「融資保証金詐欺」「金融商品詐欺」「ギャンブル詐欺」「交際あっせん詐欺」「その他の特殊詐欺」「キャッシュカード詐欺盗」を総称して「特殊詐欺」と呼んでいます。
お金を要求したり、ATMへ行くように指示する電話やハガキには要注意!
犯人は次の手口でお金をだまし取ろうとしています。
オレオレ詐欺の手口
「電話番号が変わった」という連絡が事前に来ます!
風邪をひいた息子などを装い、携帯電話の電話番号が変わったと言い、新しい電話番号を伝え電話を切ります。
後日、教えられた電話番号から着信があり、息子を名乗る男から、「会社の金を使い込んだ。お金を工面してほしい」などと、お金を要求する連絡があります。
電話番号が変わったという連絡には要注意!
電話だけで信用せず、直接本人に会って確認しましょう!
預貯金詐欺の手口
親族、警察官、金融機関職員、官公庁職員などを騙り、「新しいキャッシュカードへの交換手続きが必要」、「変更手続きには『4ケタの暗証番号』が必要」などと、キャッシュカード変更手続きを装い、キャッシュカード、クレジットカード預貯金通帳等を騙し取る手口です。
警察官、金融機関職員等がキャッシュカードや通帳を預かったり、回収することはありません!
「キャッシュカードを他人に渡さない!」「暗証番号を教えない!」ということを確実に守り、不審な電話があったらすぐに警察へ通報しましょう!
キャッシュカード詐欺盗の手口
サギ電話に始まり、隙を見て封筒に入れたキャッシュカードを偽物とすり替えて盗む手口です。
こんな電話には注意して!
「○○警察です。あなた名義の口座が詐欺に使われていました。後ほど銀行協会の者がキャッシュカードを回収に行きます。」
と電話があり、暗証番号を聞き出した上でキャッシュカードを持ち去り、多額の現金が引き出されるという悪質な手口が相次いでいます。
『犯人が家に来るはずがない』そんなことはありません!
犯人は来ない、という心理を逆手に取った手口です。
警察や金融協会の者が直接自宅に伺い、暗証番号を聞き出したり、キャッシュカードを封筒に入れさせることは絶対にありません。
融資保証金詐欺の手口
ハガキやチラシに「融資します・無利子貸付」などという文面を記載し自宅へ送付されます!
記載された連絡先に電話をすると
「多重債務者としての登録があるので、保証協会費を納めてそのデータを抹消すれば融資を受けることができる。」「返済が滞った場合に備えて、あらかじめ保証金を納めてください。完済後お返しします。」
などと言って、金額や指定口座を指示し電話を切ります。指定された口座に保証金を振り込んでも融資されず、相手と連絡も取れなくなり被害に気付きます。
正規の金融業者が、保証金を入金させて融資することはありません!
還付金詐欺の手口
銀行などの金融機関では、還付金等詐欺の対策が取られているため、犯人は近隣のデパートやスーパーのATMを指示する傾向にあります。
電話で市役所職員などを騙り、税金を多く徴収したため還付する旨を伝え、
「ATMの簡単な操作で入金されます。」「今すぐ手続きをしないと期限が切れて無効になります。」など、被害者に相談や考える猶予を与えずに、手続きをさせようとします。
市役所などの公的機関では、ATMを操作させて還付手続きをすることは、絶対にありません!
こんな形態の特殊詐欺も発生しています
孫を装う電話があり、弁護士がお金を受け取りに行くと言い、実際犯人に現金を渡してしまった被害も発生しています。
また、SNS型投資詐欺、SNS型ロマンス詐欺、フィッシング詐欺といった、インターネットを利用した特殊詐欺も増加しており、高齢者だけでなく、若者も被害に遭っています!詳しくは下記リンク先のホームページをご覧ください。
- SNS型投資詐欺について(外部サイトへリンク)
- SNS型ロマンス詐欺について(外部サイトへリンク)
- フィッシング詐欺について(外部サイトへリンク)
- クレジットカードの不正利用について(外部サイトへリンク)
お金やキャッシュカードなどを要求する連絡があった場合は、警察にまず相談を!
「お金を振り込んで」という電話を受けたときは、
まず疑い!すぐ確認!すぐ相談!してください。
不審電話を受けた時の連絡先
また、不審な電話を受けた場合は、最寄りの警察署等へすぐに連絡をしてください。
- 静岡中央警察署 054-250-0110
- 静岡南警察署 054-288-0110
- 清水警察署 054-366-0110