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更新日:2024年4月3日
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消費生活の意識調査結果報告
静岡市消費生活センターでは専門の相談員が消費生活に関するさまざまな相談を受け付けるとともに、消費者トラブル未然防止やエシカル消費の理念普及のための出前講座などの消費者教育を実施しています。
本調査は市民の皆さんの消費生活に関する意識や実態を把握するとともに、「第3次静岡市消費生活基本計画(令和5年度~令和12年度)」の目標の進捗状況を把握し、今後の事業の参考とするため、「消費生活の意識調査」を実施し、調査結果をまとめました。
令和5年度の調査結果について
【調査の概要】
1.調査対象期間:令和5年11月22日~12月25日
2.対象:市内在住の19歳以上84歳以下の市民1,000人
(年齢区分ごとに傾斜をつけたうえで、区分ごとに無作為抽出)
3.調査方法
(1)19歳以上49歳以下:WEB回答
(2)50歳以上:郵送又はWEB回答
4.回収数:328人(うちWEB回答170人)
5.回収率:32.8%
【調査内容】
1.消費生活センター等の認知度
2.消費者被害・トラブルの経験
3.消費者トラブルにあった際の相談先
4.消費生活に関わる契約等の知識
5.エシカル消費について
6.消費生活に関わることで知りたいテーマ
7.消費者行政(市)に期待すること
【主な調査結果】
本市では、消費生活の安定及び向上に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、市の消費者施策に関する基本的な計画である「消費生活基本計画」を策定しています。なお、本計画の成果指標関連項目の結果について下記のとおりです。
1.消費生活相談窓口としての消費生活センターの認知度
➡51.4%(令和8年度中間目標値:59.0%)
2.契約に関する正しい知識の定着度
➡32.6%(令和8年度中間目標値:35.0%)
3.エシカル消費に興味関心を持ち行動を実践している市民の割合
➡63.8%(令和8年度中間目標値:53.0%)
すでに「エシカル消費に興味関心を持ち行動を実践している市民の割合」については、本計画の中間目標値である53.0%を超えていますが、この水準を保っていけるのか今後も推移を注視していきます。