本市では、民族や国籍の違いを乗り越え、共に生きる地域社会「多文化共生社会」の形成を目指しています。
これに基づいた取り組みの一環として、本市の外国人住民が自らの生活に関する諸問題について検討する場を確保し、地域社会の一員として市政に意見を反映する機会をつくるために、「静岡市多文化共生協議会」を設置しています。
◆組織
委員14名(うち3名は公募委員)で組織し、任期は2年間です。
◆会議
会議は、公開会議とします。ただし、協議会の決定により、会議の全部または一部を非公開とすることができます。
会議の関係者に資料の提出を求めたり、また会議では関係者から意見や説明を聞くことができます。
◆協議会で検討された意見の市政への反映
会長は、各期ごとに協議会の検討結果をまとめ、市長に対して報告及び提言を行います。市長はこれらを公表し、法制度や財政状況を考慮しながら検討するとともに、施策の推進にあたり尊重するものとします。