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更新日:2024年2月15日
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豚熱(CSF)関連情報
平成30年9月9日に、岐阜県の養豚場で、国内では平成4年以来26年ぶりに豚熱(CSF)が発生し、愛知県、長野県、三重県、福井県、埼玉県、山梨県、沖縄県、群馬県、山形県、和歌山県、奈良県及び栃木県で発生が確認されています。
また、野生イノシシの豚熱陽性事例についても、中部地方を中心に近畿地方から東北地方にかけて確認されています。
静岡県でも、令和元年10月17日に藤枝市岡部町で発見された死亡野生イノシシで、県内初となる野生イノシシの豚熱陽性事例が確認されたため、令和元年11月3日より、県内全ての豚・イノシシ飼養者を対象に、ワクチン接種が始まりました。
そのため、県内養豚場での豚熱の発生は確認されていません。
静岡市は県と協力して、野生イノシシの捕獲の強化や、経口ワクチンの散布に取り組んでいます。
農林水産省は「CSF(豚コレラ)」と「ASF(アフリカ豚コレラ)」の正式名称を、令和2年2月5日より、「豚熱」「アフリカ豚熱」に変更しました。
※CSFとは「Classical Swine Fever」の略で、古くからある、古典的な豚の熱病という意味です。
ASFは「African Swine Fever(アフリカの豚の熱病)」の頭文字で、CSFとは全く別の病気です。
人への感染について
豚熱は、豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。
生の豚肉やイノシシ肉を含む生ごみ等は、野生イノシシと接触しないように管理し、お住まいの市町のルールに基づいて適正に廃棄してください。
死亡した野生イノシシを見つけたときは
死亡した野生イノシシを見つけた場合は、静岡市役所農業政策課、または静岡県中部農林事務所地域振興課にご連絡ください。
《連絡先》静岡市役所農業政策課 054-354-2091
静岡県中部農林事務所地域振興課 054-286-9280
農場へ出入りする皆様へ
人・物・車両等によりウイルスが農場内に持ち込まれることで豚熱の感染が拡大します。
農場に出入りする際は、車両や靴、手指等の消毒の徹底や、衛生管理区域専用の衣服及び靴の着用で、豚熱の感染拡大防止に努めてください。