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更新日:2024年6月10日
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静岡市都市農業振興基本計画(計画期間:令和5年4月~令和9年3月)
「静岡市都市農業振興基本計画」の見直し
静岡市では、平成30年(2018年)3月に「都市農業振興基本計画」を5年間の計画期間として策定しました。令和5年(2023年)3月をもって本計画が終期を迎えることから、社会情勢や都市農業を取り巻く環境の変化、国の農政指針の動向などを踏まえ、令和5年3月に4年間の計画期間として本計画の見直しを行いました。
「静岡市都市農業振興基本計画」の策定趣旨
平成27年(2015年)4月に「都市農業振興基本法」が施行され、平成28年(2016年)5月には「都市農業振興基本計画」が閣議決定されました。
国の「都市農業振興基本計画」では、これまで「宅地化すべきもの」とされてきた都市農地の位置付けを、都市に「あるべきもの」へと大きく転換したうえで、計画的に農地の保全を誘導していく施策の方向性を明示しています。
本市では、国の「都市農業振興基本法」に基づく地方計画にあたる『静岡市都市農業振興基本計画』を平成30年(2018年)3月に、静岡県内の自治体で初めて策定しました。
この『静岡市都市農業振興基本計画』は、都市農地を保全し、農業者の営農活動を支援するとともに、農業者と地域住民が共存することで、将来にわたり本市の都市農業が安定的に継続すること、及び本市の都市農業(農地)が有する多様な機能の発揮を通じ、市民生活の向上に資することを目的としています。
※地域住民とは、市街化区域内に居住する市民をいいます。
「静岡市都市農業振興基本計画」の概要
将来像
農業者と地域住民が支えあう元気な”しずおか都市農業”
~地産地消の推進と都市農地が有する多様な機能の発揮を通じ、都市農業者と住民がともに豊かさを享受し、未来へつなぐ~
計画の期間
令和5年(2023年)4月から令和9年(2027年)3月まで(4年間)
都市農業の対象区域
「都市計画区域」のうち市街化区域内
都市農業者
都市農業の対象区域である農地を利用して営農活動を行う農業者
基本方針
- 都市農業者がいきいきと活躍できる取り組みの推進~持続可能で元気な都市農業を確立するために~
- 地域住民が都市農業を身近に感じられる環境づくりの推進~地域住民が都市農業を理解し、その価値と魅力を共有できるために~