印刷

ページID:4960

更新日:2024年2月15日

ここから本文です。

世界に誇る「プラモデル」を活用したシティプロモーション

製造品出荷額8割以上のシェアを誇る本市の地場産品「プラモデル」。「静岡市プラモデル化計画」に基づき、地方創生の深化に向け、官民一体のシティプロモーションへの活用と静岡が世界に誇るグローカル資源としての認知・発展を進めていきます。

静岡市プラモデル化計画とは

静岡市プラモデル化計画ロゴ令和2年2月18日「プラモデル」を活かした地方創生を推進するため、博報堂ケトル、静岡博報堂、静岡市の3者で包括連携協定を締結しました。この包括連携に基づき、3者で打ち出したまちの賑わいや地域への愛着等「プラモデルのまち」を体感できる地方創生プロジェクトです。※包括連携協定の詳細はこちら

プラモニュメントの設置について

これまでの取り組み

令和2年度は、組み立て前のプラモデルをイメージしたモニュメント「プラモニュメント」を市が先導的に設置しました。「プラモデル」は1つの造形物を自ら組み上げる遊び心あふれるホビーです。プラモニュメントは、市内各所でお出迎えする工作物というだけでなく、自分自身があたかもプラモデルのパーツとして収まることができたり、プラモデルのパーツとなっている郵便ポストなのに、実際に手紙・ハガキを投函できる「遊び心」いっぱいのモニュメントです。

プラモニュメント1プラモニュメント2
プラモニュメント3プラモニュメント4

さらに令和3年度には西日本電信電話株式会社静岡支店様が本市との公民連携により、プラモデルのパーツとなった公衆電話のプラモニュメントを設置しました。もちろん実際に電話をかけることができます。また、静岡市プラモデル化計画を紹介するボックスアートプラモニュメントのボックスアートが第2弾となりました。第一弾同様、プラモデルのボックスアートを手掛けるイラストレーター島村英二氏の作品で、親子でプラモデルをつくりあげる姿を描いた作品です。

公衆電話のプラモニュメントボックスアート

その他の取り組み

今後の展開

皆さんは「静岡市」と聴いて、思い浮かべる地域資源は何でしょうか。
その1つとして「プラモデル」を思い浮かべる。そんな地域を代表する資源・産業に対し、皆さんが愛着と誇りを持つ「プラモデルプライド」を醸成していきたい。私たちの目指す姿はそこにあります。

古から培われた先人の「ものづくり精神」が、この「模型の世界首都」を築き上げ、今日のプラモデル産業の発展につながっています。
このような歴史的な背景からも、この取り組みを官民一体で進めていくには、プラモニュメントの設置だけでなく、これに関わる・携わる人財を増やしていくこと、育てていくことが大事であり、プラモデルのまちの一員として、静岡市の「ものづくり」を担う人財づくりにも取り組んでいきます。

今後「プラモデルプライド」の醸成・確立に向けた取組・事例等をPR・掲載していく予定です。ご期待ください。

令和4年度の取り組み

ランナーアートキャンペーン

本来、廃棄されるプラモデルのランナーを市民から回収し、これを使って市民参加型のアート作品を制作することによって、「環境に配慮した静岡のものづくり」の啓発を進め、「模型の世界首都・静岡」への理解を深めます。

令和4年度は次の取り組みを行いました。

(1)「お茶のまち」PRランナーアー

ランナーアートの写真

(2)コジマ×ビックカメラ静岡店
ランナー回収BOX設置

ランナー回収BOX設置の様子

(3)クリスマスフェスタ2022
ツリーのオーナメント

オーナメントの写真

金庫扉とオリジナルキャラクター「かけるくん」のプラモニュメント(静清信用金庫様)

令和5年2月3日、静岡市葵区昭和町に静清信用金庫様が、本市に本店を置く企業として初のプラモニュメントを設置しました!!
デザインは、店舗内の大型金庫と静清信用金庫様のオリジナルキャラクター「かけるくん」をモチーフとし、さらにお客様に親しまれているコーポレートカラーを使用することで、インパクトのある静清信用金庫様ならではの演出となっています。
プラモニュメントは、観光客や市民など多くの方々へ「模型の世界首都・静岡」の魅力を広く発信しております。

かけるくんプラモニュメント 令和5年2月現在の設置場所

「模型の世界首都・静岡」プラモデルテストマーケティング

プラモデルに接する機会を提供する代表的な模型店は全国的にも減少傾向で、本市も例外ではなく、身近な存在であったプラモデルが遠い存在になりつつあります。そこで、プラモデルをコンビニ等の小売店で販売することによって、「模型の世界首都・静岡」を身近に感じていただくとともに、プラモデルの購入・体験を通じて、プラモデルづくりの面白さを体感してもらう機会を創出します。

令和4年度は次のとおり実施中

  • 販売期間 令和4年12月20日(火曜日)~令和5年3月20日(月曜日)
  • 販売店舗 市内ローソンの次の店舗
    (1)静岡南安倍店 (2)静岡呉服町店 (3)静岡敷地店 (4)清水宮加三店 (5)清水西久保店
  • 協力メーカー (株)青島文化教材社 (株)ハセガワ (株)プラッツ

キャンペーンについてはこちら

プラモデルコンビニ販売キャンペーン(PDF:166KB)

ものづくりプラモデル大学

ものづくりプラモデル大学は、模型の世界首都を築き上げ、本市のものづくり産業の発展の原動力でもある、先人から受け継がれてきた「ものづくりの精神」を受け継ぐとともに、「プラモデルのまち」の一員としての当事者意識をもって地域で活躍する人財を育成していきます。

受講者は、プラモデル産業が向き合う課題等を捉え、ものづくりやプラモデルに関する知見・技術を学ぶとともに課題の解決に向けた手法を考えていきます。

※令和5年度の「ものづくりプラモデル大学」受講生を募集しています。

「静岡シチズンカレッジこ・こ・に」専門課程 ものづくりプラモデル大学

ものづくりプラモデル大学

静岡市プラモデル化計画オフィシャルサポーター

「模型の世界首都・静岡」の認知度向上を目指すとともに、プラモデルの持つ魅力を伝え興味関心の喚起を促すため、プラモデルに造詣が深く、かつ広く影響力を持つ方々を『静岡市プラモデル化計画オフィシャルサポーター』として委嘱し、ご自身の活動及び本市プロモーション活動において、「静岡市プラモデル化計画」に関する情報発信を行っていただいております。
オフィシャルサポーター第1号は、BANDAI SPIRITS 様のプラモガールスプロジェクトから誕生した「LINKL PLANET」様です。
「LINKL PLANET」様については、次をご参照ください。

LINKL PLANET(リンプラ)|バンダイホビーサイト (bandai-hobby.net)

オフィシャルサポーターの活動第1段として参加していただいた静岡市プラモデル化計画のCMはこちら

静岡市プラモデル化計画のCM(外部サイトへリンク)

「模型の世界首都・静岡」シティプロモーション協力企業・団体を募集します!

公民一体となって「模型の世界首都・静岡」のシティプロモーションを推進するため、大事なお客様と会う際のノベルティとして「I LOVE プラモ ボールペン」をご活用いただける企業や団体に無料で配布することによって、パートナーシップでプラモデルの魅力を発信します!
企業等の皆様、ぜひPRにご協力よろしくお願いします!!

  • 募集期間 令和5年3月17日(金曜日)から令和6年3月15日(金曜日)まで
    ※ただし、配布数が上限(1,000個)に達し次第終了となりますので、早めの申請をお願いします。
  • 配布数 1社(団体)当たり50個まで
    ※先着順で順次郵送等で配布し、上限(1,000個)に達し次第終了となります。
  • PRツール ■ボールペン(φ14.8×139.6mm)
    • 「静岡市プラモデル化計画」リーフレット(縦210×横297mm(三つ折り))
  • 申請方法や条件 別紙「令和4年度「模型の世界首都・静岡」PRツール協力企業等の募集について」をご確認ください。

リーフレット ボールペン

本ページに関連する情報

ホビーのまち静岡

お問い合わせ

経済局商工部産業振興課プラモデル振興係

清水区旭町6-8 清水庁舎5階

電話番号:054-354-2188

ファックス番号:054-354-2132

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

静岡市トップページ > 観光・文化・スポーツ > 観光・イベント > 特産品・地域ブランド > ホビーのまち静岡 > 世界に誇る「プラモデル」を活用したシティプロモーション