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更新日:2025年4月17日
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地域デザインカレッジ2025(社会事業家編)
地域デザインカレッジとは、市民自治によるまちづくりを実現するための人材養成講座です。2025年は、「社会事業家編」として講座をリニューアルします。
暮らす中で感じる違和感や実現したい想いなどを出発点に、仲間たちと学び合いながら、自分たちが実現したい社会を描き、形にするための手法を学びます。
20代~30代の静岡や全国で活躍する社会事業家がメンターとしてサポートしながら、地域や社会の課題解決に挑む事業家や起業家になっていくことを目指します。
詳細
講座のカリキュラムや申込については、7月頃にお知らせします。
過去の地域デザインカレッジ
地域デザインカレッジは、令和3(2021)年度から令和6(2024)年度までの4年間にわたり、自治会・町内会の地域課題の解決をテーマに据えて実施しました。
地域デザインカレッジ2024(自治会・町内会編)
令和2(2020)年度に静岡市と静岡市自治会連合会が実施した「静岡市全自治会・全連合自治会アンケート」の結果から、自治会や町内会が抱える大きな課題として、「活動の住民参加」「活動の負担」「役員の担い手不足」の3つが浮き彫りになりました。
静岡市内には、およそ1,000の単位自治会・町内会があります。ひと口に自治会・町内会といっても、地域によって事情も背景も異なります。例えば、それぞれが抱える世帯数も2世帯~1,800世帯と、900倍の開きがあり、全ての自治会・町内会が同じ方法で課題解決のために取り組むことは困難です。
静岡市では、活動の工夫や改善に取り組まれている、または取り組もうとしている自治会・町内会の皆さんを対象に、活動を見つめ直すためのヒントとなる「基礎講座」と、ご自身の地域の実情に合わせた課題解決策を考え、実践する「実践講座」の2つの講座を作りました。
基礎講座(全1回)
社会の変化が自治会・町内会活動に与えた影響と、静岡市の人口動態を基に持続可能な地域づくりの活動事例を学びます。
実践講座(全4回+個別相談)
地域の課題を抱えた参加者同士で意見交換や交流をしつつ、講師のアドバイスを受けながら、活動の工夫や改善を進めていくプログラムです。
公開報告会
令和6(2024)年12月7日(土曜日)に公開報告会を開催しました。
地域デザインカレッジ2024を受講した9地区11名の方が、それぞれの自治会・町内会活動における課題に向き合い、実践した活動を報告しました。