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更新日:2024年4月23日
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敬老事業
地域の高齢者を地域のみんなでお祝いして健康長寿のまちづくりを進めよう!
- 9月の第3月曜日は、敬老の日です。
戦後まもない昭和22年9月15日に、兵庫県の野間(のま)谷(だに)村(現在の多可町)で「長い間社会に貢献してきたお年寄りに敬意を表し、知識や人生経験を伝授する場」として、敬老行事が開催されました。この動きを受け、9月15日を「としよりの日」とする運動が全国的に広まり、国は、昭和38年に老人福祉法を制定し、「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上を促す」ため、「老人の日」を設けました。
そして、昭和41年には、国民の祝日に関する法律の改正により、「敬老の日」として9月15日が祝日となりました。その後、平成15年から、いわゆるハッピーマンデーとなり、9月の第3月曜日になりました。
敬老祝金・敬老祝品
静岡市では、多年にわたり社会に尽くしてきた高齢者に敬愛の意を表し、賀寿の年齢を迎えられる方にお祝い金、お祝い品を贈呈しています。
対象者
対象者 |
お祝い金・お祝い品 |
|
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108歳 (茶寿) |
大正5年4月2日~大正6年4月1日生まれで、 108歳の誕生日に静岡市内在住の方 |
お祝い品(静岡市のお茶)(注2) お祝い金200,000円 |
100歳 (百寿) |
大正13年4月2日~大正14年4月1日生まれで、 令和6年4月1日に静岡市内在住の方(注1) |
お祝い品 (肖像画または地場産品) |
88歳 (米寿) |
昭和11年4月2日~昭和12年4月1日生まれで、 令和6年4月1日に静岡市内在住の方(注1) |
お祝い金10,000円 |
80歳 (傘寿) |
昭和19年4月2日~昭和20年4月1日生まれで、 令和6年4月1日に静岡市内在住の方(注1) |
お祝い金5,000円 |
(注1)令和6年4月1日以降に対象者が亡くなられた場合は、相続人(ご家族の方)がお受け取りいただけます。
(注2)希望者には、お住まいの地域等で「長寿のお茶」をお配りするお祝い事業を併せて行います。
贈呈方法
敬老祝金・敬老祝品は市の事業であるため、自治会等への加入の有無にかかわらず対象者全員に贈呈されます。
※80歳(傘寿)及び88歳(米寿)の対象者には、原則、お住まいの自治会、町内会等を通じて、敬老行事の期間(9月~10月頃)に贈呈します。自治会等を通じてお渡しできなかった場合は、市から12月頃までに直接ご案内します。
敬老行事補助金
毎年、9月から10月頃、市内各地で、自治会・町内会や老人福祉施設などによる敬老行事が開催されます。敬老行事は、高齢者の皆さんによる演奏や舞踊の披露、子どもたちとの世代を超えた交流があったり、趣向を凝らした記念品の贈呈があったりと様々な企画が催され、皆で高齢者をお祝いする温かい雰囲気に包まれます。
市は、敬老行事の実施主体となる自治会・町内会、老人福祉施設等に一定の補助金を交付し、敬老行事の開催を支援、奨励しています。補助金は、申請により交付され、実績報告により精算します。
- 補助金上限額
- 2,500円×対象者(80歳以上)の人数
- ただし、自治会・町内会が記念品の贈呈のみを行う場合、老人福祉施設等が入居者相互の懇親や記念品贈呈のみを行う場合は、1,500円×対象者(80歳以上)の人数
平成28年度から敬老事業の制度を変更しました
高齢者数の増加や平均寿命の延伸など、高齢社会の状況が変化する中においても、本市敬老行事は、高齢者個人にとっても、自治会・町内会を中心とした地域コミュニティにとっても大切な行事となっています。地域に根ざした敬老会を今後も引き続き開催していくために、平成28年度から制度を見直しました。