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更新日:2025年4月1日
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敬老事業
地域の高齢者を地域のみんなでお祝いして健康長寿のまちづくりを進めよう!
- 9月の第3月曜日は、敬老の日です。
戦後まもない昭和22年9月15日に、兵庫県の野間(のま)谷(だに)村(現在の多可町)で「長い間社会に貢献してきたお年寄りに敬意を表し、知識や人生経験を伝授する場」として、敬老行事が開催されました。この動きを受け、9月15日を「としよりの日」とする運動が全国的に広まり、国は、昭和38年に老人福祉法を制定し、「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上を促す」ため、「老人の日」を設けました。
そして、昭和41年には、国民の祝日に関する法律の改正により、「敬老の日」として9月15日が祝日となりました。その後、平成15年から、いわゆるハッピーマンデーとなり、9月の第3月曜日になりました。
静岡市は、敬老行事の開催を後押しするため、敬老事業を実施しています。
令和7年度から敬老事業の一部を変更しました
高齢者を支える地域の活力を底上げするため、令和7年度から敬老事業の一部を下記のとおり変更しました。
- 自治会等が、地域の実情に応じた敬老行事の開催方法に対応しやすくすることで、より住民にとって魅力ある敬老行事を開催できるようにするため、敬老行事補助金の補助上限額を変更しました。
- 地域への助成を充実させ、同時に自治会等の負担を軽減するため、敬老祝金・敬老祝品の贈呈を令和6年度で終了しました。
敬老行事補助金
毎年、9月から10月頃、市内各地で、自治会・町内会や老人福祉施設などによる敬老行事が開催されます。敬老行事は、高齢者の皆さんによる演奏や舞踊の披露、子どもたちとの世代を超えた交流があったり、趣向を凝らした記念品の贈呈があったりと様々な企画が催され、皆で高齢者をお祝いする温かい雰囲気に包まれます。
市は、敬老行事の実施主体となる自治会・町内会、老人福祉施設等に一定の補助金を交付し、敬老行事の開催を支援、奨励しています。補助金は、申請により交付され、実績報告により精算します。
- 補助金上限額(令和7年度から)
- 3,000円×対象者(80歳以上)の人数
- ただし、自治会・町内会が記念品の贈呈のみを行う場合、老人福祉施設等が入居者相互の懇親や記念品贈呈のみを行う場合は、1,800円×対象者(80歳以上)の人数
敬老祝金・敬老祝品
静岡市敬老祝金・敬老祝品の贈呈は、令和6年度をもって終了しました。