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更新日:2025年2月7日
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静岡市中央卸売市場経営展望
経営展望の目的
卸売市場を取り巻く環境が大きく変化しようとしている中、静岡市中央卸売市場においても時代に適合した柔軟な考え方で、静岡市民を始めとした消費者に安全・安心な生鮮食料品等を安定的に提供する役割を果たしていく必要があります。その実現に向けて、今後の静岡市場の経営戦略となる「静岡市中央卸売市場経営展望」を策定しました。
経営展望の期間
推進期間を10年と定め、短期(2018~2020)、中期(2021~2023)、長期(2024~2027)に区分し実施していきます。
めざす将来像
みんなで創る活力と賑わいの「商都・しずおか市場」
地域の農水産業・商業の振興と地域住民の豊かな食生活に必要不可欠な県央拠点市場をめざします
基本方針及び基本戦略
基本方針1:集荷力・販売力の強化
青果部 基本戦略
県内の小規模産地の開拓・育成とオリジナルブランドの創生
水産物部 基本戦略
しずまえ鮮魚等地場産品の取扱強化とオリジナルブランドの創生
青果部・水産物部共通の基本戦略
全国有力産地等との取引拡大と共同営業体制の強化
基本方針2:施設機能の充実
青果部・水産物部共通の基本戦略
衛生・商品管理の徹底と低温管理エリアの拡充の検討
屋根付き荷捌き施設の設備と駐車場等の利用ルールの検討
青果部 基本戦略
新たな保管・加工・配送センターの整備と運営体制の検討
水産物部 基本戦略
冷蔵・加工・配送センターの再構築と運営体制の検討
基本方針3:開放型市場への転換
青果部・水産物部共通の基本戦略
食育活動の継続強化と食の情報発信機能の強化
試験的な取組を踏まえた段階的な一般開放の検討