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更新日:2025年3月28日
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緊急情報防災ラジオ
緊急情報防災ラジオ(マリンパル用)の受信設定変更
令和7(2025)年4月1日に「株式会社エフエムしみず(マリンパル)」と「株式会社シティエフエム静岡(FM-Hi)」が統合し、株式会社エフエムしみず静岡(S-Wave)が設立されます。
統合に伴い、放送周波数もシティエフエム静岡が使っていた76.9MHzに統合されます。
このため、本体に「マリンパル」と記載されたラジオは、気象警報や避難指示などの緊急情報の自動受信や通常時のS-Waveの放送も聴くことができなくなります。
緊急情報の自動受信などをするためには、受信設定を変更していただく必要があります。
設定の変更は、およそ1分でできる簡単な作業となります。4月1日以降に、ご自身で実施していただくようお願いします。
受信設定変更方法
受信設定の変更方法(マリンパル用)(PDF:3,015KB)をご覧ください。
受信設定の変更方法を説明した動画です。ご参考ください。
設定変更臨時支援窓口
受信設定の変更作業を支援させていただくための臨時窓口を、清水庁舎に開設します。
ご自身での設定変更ができない方は、お越しください。
設置期間
令和7年4月1日(火曜日)~7日(月曜日)
8時30分~17時15分
事前予約は不要です。
場所
清水庁舎3階313会議室
駐車場に限りがありますので、公共交通機関での来庁にご協力をお願いします。
持ち物
防災ラジオ、ACアダプター
緊急情報防災ラジオとは
防災ラジオとは、全国瞬時警報システム(Jアラート)から配信される緊急地震速報・津波警報・気象警報などの緊急情報を、市内のコミュニティFM放送局の放送を利用し、最大音量でお知らせします。
電源がOFF(音声停止)の状態でも自動で起動し、また、他局の放送を聞いていても自動で割り込み、放送します。地震や気象に関する情報の他、避難指示などの避難に関する情報もお伝えし、普段は通常のラジオとして使用できます。
周波数・放送範囲
葵区・駿河区では主に「FM-Hi!(76.9MHz)」、清水区では主に「マリンパル(76.3MHz)」、令和7年4月1日以降は、葵区・駿河区・清水区、いずれもS-Wave(76.9MHz)からの放送となります。
市内でも静岡市北部や由比・蒲原地区など、放送範囲外の地域があります。また、電波の強さにより良好に受信できない場合があります。
静岡市では、防災ラジオ以外にも、静岡市LINE公式アカウント(外部サイトへリンク)のほか、静岡市防災メール、同報無線の放送内容確認、防災情報電話案内サービス、緊急速報メールなど様々な伝達手段で情報をお伝えします。ぜひ、ご利用ください。
注記)可聴範囲の関係上、静岡市北部(葵区相淵、相俣、赤沢、井川、岩崎、有東木、梅ヶ島、大沢、大間、奥池ヶ谷、奥仙俣、落合、鍵穴、柿島、上落合、上坂本、桂山、崩野、口坂本、口仙俣、黒俣、小河内、腰越、小島、坂ノ上、坂本、杉尾、内匠、田代、寺島、渡、栃沢、長熊、中沢、長妻田、中平、楢尾、入島、日向、平野、昼居渡、森腰、諸子沢、八草、湯の島、油野、横沢、横山、蕨野)の緊急情報は流れませんので、ご注意ください。
特徴
- 電源がOFFの状態でも、他局を選局中でも、緊急情報を自動的に最大音量で放送します。
- 緊急情報を受信すると、ライトが点滅するため、停電時や暗闇でもすぐに確認できます。
- 屋内に設置するため、同報無線等による放送に比べ、風雨や建物の構造による、聞こえ方への影響が少ないです。
- ACアダプタ及び乾電池を電源とするため、停電時でも乾電池で使用することができます。
- コミュニティFM以外の、他のラジオ局(「NHK-FM」「K-mix」「SBSラジオ」「NHK第1」「NHK第2」)の放送も聴けるため、情報収集に役立ちます。
放送内容
自動的に放送される緊急情報
Jアラートからの情報
- 気象(大雨・高潮・暴風・暴風雪・大雪・波浪)等の特別警報
- 気象(大雨・洪水・高潮・暴風・暴風雪・大雪・波浪)等の警報
- 土砂災害警戒情報
- 大津波警報、津波警報、津波注意報
- 緊急地震速報
- 東海地震注意情報、東海地震予知情報
- 国民保護に関する情報(弾道ミサイルに関する情報等)
- 気象等の警報及び土砂災害警戒情報等については、「静岡市南部」に関する情報に限ります。
静岡市からの情報
- 高齢者等避難
- 避難指示
- 緊急安全確保
- 行方不明、その他の注意喚起(振り込め詐欺、光化学スモッグなど)の放送はありません。
その他試験放送
- 定期試験放送
- 全国瞬時警報システム(Jアラート)全国一斉情報伝達試験
- 地域防災訓練による情報伝達訓練
- 津波避難訓練による情報伝達訓練
注意事項
- 防災ラジオが自動で起動または割込放送に切り替わり、最大音量で放送されます。
- 試験放送終了後は、試験放送前の状態に戻ります。
- 訓練実施の有無に関わらず、すべての防災ラジオが対象となります。
- 電波の受信状況により、試験放送前の状態に戻らない場合は、防災ラジオ上面の「入/切」ボタンを押してください。
- 試験放送を実施しない場合(大雨や台風の接近などにより災害の発生が予想される場合など)がありますので、ご了承ください。
その他、よくある質問と回答
どこで入手できるか?
現在、防災ラジオの新規販売は行っていません。
乾電池は入れておく必要があるか?
平常時はACアダプタを使用し、コンセントから電源をとっていただきますが、停電となっても使用することができるよう必ず乾電池を入れておいてください。
ACアダプタをつないでおけば乾電池の消耗は抑えられますが、定期的に確認していただき、少なくとも年に1回は交換するようにしてください。
乾電池だけでどのくらい電源は持つか?
ラジオを聞き続けた場合は約25時間(音量中位)程度です。またラジオを聞いていない待機状態でも電池は消費しますので、平常時は必ずACアダプタを使用してください。
防水機能は?
防水機能を有していませんので、雨天時などでの屋外での使用には十分注意してください。
緊急情報を正常に受信することができるか確認したい。
受信感度は液晶部右上の「受信OK」マークで確認できます。感度良好の場合は「受信OK」マークが点灯します。また、感度不良の場合は「受信OK」マークが点滅します。
お住まいの構造(鉄筋、鉄骨)や周囲の環境(ビルなどの建物、道路の交通量など)によっては、明瞭に放送が聞こえないことがあります。このようなときには、ロッドアンテナを伸ばしたり、回転したりして受信状況の良い窓際等に移動してください。また、付属の外部アンテナを接続し、窓際等の受信状況の良い場所に設置してください。
緊急情報を受信した後はどうすればよいか?
緊急情報を受信した後、自動的に受信する前の状態に戻ります。
まずは、ご自身、ご家族等の安全を確保していただき、防災ラジオ等で正確な情報を入手した上で、避難や地域の防災活動等にあたってください。