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更新日:2025年6月3日

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認知症予防のための「静岡型認知症・MCI予防プログラム」

静岡市は、認知症の予防に誰でも・気軽に取り組むことができる「静岡型認知症・MCI予防プログラム」を開発しました。
MCIや認知症の予防に繋がる、運動・脳トレーニング体操・レクリエーションを組み合わせた、約1時間のプログラムです。

  • 運動:椅子に座って行う軽い運動です。(約20分)
  • 脳トレーニング体操:指先と脳を使った体操です。(約20分)
  • レクリエーション:集団で行う楽しく簡単な活動です。(約20分)

静岡市では、各区でプログラム体験を開催しています。
現在、7月からのプログラム体験参加者を募集しています。ぜひ、ご参加ください。

体験参加者の募集

開催スケジュール

各区常設会場にて、年に3クール開催します。
常設会場:葵区(ラペック静岡)・駿河区(みなくる)・清水区(清水テルサ)
詳しくは、開催場所・日程表(PDF:157KB)をご覧ください。

参加申込み方法

現在、7月からの第1クールの参加を受け付けています。地域包括ケア推進課(054-221-1623)へお電話ください。
定員に達し次第、受付けを終了します(申込順)。
10月からの第2クール、1月からの第3クールの申込み開始時期は、随時、お知らせします。

プログラムの開発経緯など

認知症・MCIとは

認知症は、脳の病気や障害などの様々な原因で認知機能が低下し、日常生活に支障が出てくる状態のことです。
認知症は、ある日突然なるものではありません。
徐々に認知機能が低下し、MCIという状態を経て、認知症になっていきます。

MCIとは、「認知症ではないけれど、以前に比べて認知機能が低下している状態」、「軽度認知障害」のことを言います。

「MCI」の段階で対策を取ることで、認知機能の改善や、認知症の発症を遅らせることができると言われています。

認知症・MCIの予防のためにできること

MCIや認知症の予防のためには、どのようなことをすればよいのでしょうか?
それは、運動・人との関わり・生活習慣病予防などです。

そこで静岡市では、これらのことに、誰でも・気軽に取り組むことができるプログラム、「静岡型認知症・MCI予防プログラム」を開発しました。
みんなで、またはご自宅で、ぜひプログラムをお試しください。

動画

「運動」と「脳トレーニング体操」は動画があります。
動画の説明に沿って、ご自宅でもお気軽に実施できます♪

運動パートは、慣れてきた方のために、説明の部分をカットした動画もあります。

脳トレーニング体操は、1回の実施にちょうど良い長さの動画もあります。

レクリエーション集パンフレット

「レクリエーション」の実施のために、レクリエーション集パンフレット(PDF:2,792KB)も作成しました。
集団でプログラムを実施するときは、ぜひレクリエーションもお楽しみください。

開発・協力

リハビリテーションの専門職の方たちの協力を得て開発しました。

開発担当者(五十音順)

  • 石切山淳一(作業療法士)
  • 佐藤大史(作業療法士)
  • 花田高彬(理学療法士)

開発協力

  • 独立行政法人国立病院機構静岡てんかん・神経医療センター(静岡市認知症疾患医療センター)
    脳神経内科小尾智一(医師)
  • 静岡県立大学大学院経営情報イノベーション研究科
    東野定律(教授)

プログラム試行実施協力

静岡圏域地域リハビリテーション広域支援センター

お問い合わせ

保健福祉長寿局地域支え合い推進部地域包括ケア推進課認知症施策推進係

葵区追手町5-1 静岡庁舎新館14階

電話番号:054-221-1623

ファックス番号:054-221-1577

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