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ページID:2750
更新日:2025年8月22日
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認知症サポーター養成講座
認知症サポーター養成講座は、「認知症を知り地域をつくる」キャンペーン(厚生労働省)の一環として始まりました。
「認知症サポーター」を一人でも多く養成し、安心して暮らせる町づくりを市民の手によって行っていくことを目指しています。
「認知症サポーター」は、全国で1,635万人(2025年6月末)を達成しました。
- 「認知症サポーターキャラバン」のマスコット
認知症サポーターキャラバンのマスコットは「ロバ隊長」です。
認知症サポーターの「キャラバン」(隊商)の隊長として、「認知症になっても安心して暮らせる街づくり」への道のりの先頭を歩いています。
ロバのように急がず、しかし一歩一歩着実にキャラバンを進んでいきます。
認知症サポーターとは
「認知症サポーター養成講座」を受講した人が「認知症サポーター」となります。
認知症サポーターは、何か特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族をあたたかく見守り、応援する人のことを言います。
認知症サポーターの活動
例えば
- 友人や家族に認知症に関する知識を伝える
- 地域や職場等で、できる範囲で手助けをする
- 認知症しずメール受信登録をし、地域の中で認知症の人の見守りに協力する。等
活動内容は人それぞれです。
ちょっとした気遣いや見守りが地域の中で大きな支えとなっていきます。
認知症サポーター養成講座
講師役である『キャラバン・メイト』が、住民や職域団体等を対象に、認知症の基礎知識や対応の仕方等について講義を行います。
講義は、テキストに基づきDVD上映等を交えて90分程度で行われます。
講義時間や内容は、受講者に合わせて変更・調整が可能です。
講座終了後には、認知症の人を支援する『目印』として、新しく「認知症サポーターカード」をお渡しします。
学校でも認知症サポーター養成講座を開催することができます。
小学生、中学生向けの認知症サポーター養成講座を開催しています。
講座では、小学生用テキスト、中学生用テキスト、紙芝居を通じて、認知症の症状や認知症の人の気持ち、声かけの仕方などについて学ぶことができます。
ステッカーの配付
企業・団体グループには、認知症の方にやさしいお店の目印としてステッカーをお渡しします。
希望する場合は、講座受講申込時にお知らせください。
寸法:約275×190ミリ変形
受講の申し込み
原則として、地域や職場等の団体、学校を対象に開催しています。
また、認知症に関心をお持ちの方が一人でも多く受講できるように、個人で受講できる【静岡市主催】認知症サポーター養成講座を月1回、開催しています。
申し込み方法
団体(10人以上)で受講希望の場合
開催日時と会場が決まりましたら、お申込みフォーム(外部サイトへリンク)からお申し込みください。
申し込みは、地域包括ケア推進課へ直接持参していただくほか、FAX(054-221-1577)、郵送でもお申し込みいただけます。
必要事項を記入した認知症サポーター養成講座申込書(団体用)(ワード:121KB)を提出してください。
講師謝金、教材費は無料です。会場は主催者様でご用意下さい。
主催者様には、当日使用する教材等の事前受け取りをお願いします。受け取りは、地域包括ケア推進課のほか、各区役所高齢介護課の窓口でもお渡しができます。
オンラインでの開催希望の場合
オンライン開催も可能です。ご相談ください。
主催者様にはカードと教材の事前配布をお願いいたします。
個人で受講希望の場合
静岡市主催の「認知症サポーター養成講座」を、毎月開催しています。
詳しくは、【静岡市主催】認知症サポーター養成講座開催一覧のページをご覧ください。
静岡市の認知症サポーター数(2025年7月末現在)
71,342人
市内で認知症サポーター養成講座を受講した企業・団体
過去4年間の認知症サポーター養成講座を受講した企業・団体は次のとおりです。