葵区諸子沢地内における地すべり発生情報について

地すべりの詳細

【場所】葵区諸子沢地内

• 位置図（PDF：369KB）
• 周辺図（PDF：196KB）（1～5の数字は、下記写真（1）～（5）の撮影地点を表す）

【規模】※詳細は調査中です

• 幅：約170m
• 延長：約1.5km
• 写真（1）（JPG：893KB）
• 写真（2）（JPG：718KB）
• 写真（3）（JPG：683KB）
• 写真（4）（JPG：853KB）
• 写真（5）（JPG：651KB）

【状況】

• 崩壊した土砂は大久保沢の数か所に堆積し、最下流部は市道日向諸子沢線から諸子沢川に到達している。
  ※大久保沢は諸子沢川に流入し藁科川へ至る。
  ※諸子沢川に至るまでに治山堰堤（静岡県中部農林事務所施工）が7基施工されている。
• 崩壊上部の稜線を通過する市管理の林道樫ノ木峠線は今回の地すべりにより崩落を確認した。
  ※平成28年頃より、林道の沈下が確認されており修繕等により通行を確保していたが、本年6月の台風2号により、通行止めの措置を行っていた。

第1回静岡市葵区諸子沢地内地すべり防災対策委員会の開催についてはこちら

概要

• 8月21日（月曜日）10時00分
  • 大川地区自治会連合会長より入電。諸子沢川の濁りがひどいとの情報
• 8月22日（火曜日）14時00分
  • 市職員による現地調査を実施。葵区諸子沢地内の大久保沢上流部において、大規模な崩壊（地すべり）を確認
• 8月22日（火曜日）19時30分
  • 市職員から静岡県中部農林事務所治山課に、現地調査結果の状況報告
• 8月23日（水曜日）15時30分
  • 静岡県中部農林事務所から市へ入電。土砂や流木が、大久保沢川と諸子沢川の合流地点に堆積し、市道日向諸子沢線まで流出している（流出量不明）との情報
• 8月23日（水曜日）16時45分
  • 諸子沢の集落の住民に対し、自治会を通じて避難を呼びかけた。
  • 市道日向諸子沢線は、中村橋付近から通行止め措置実施。
• 8月24日（木曜日）11時00分
  • 諸子沢川で一部流木等の流出が確認された。