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更新日:2024年2月15日
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熱中症に気をつけましょう!
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
新型コロナウイルスの出現に伴い、感染防止の3つの基本である(1)身体的距離の確保、(2)マスクの着用、(3)手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の「新しい生活様式」が求められています。このような「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントを以下にまとめました。
1 暑さを避けましょう
感染症予防のため、換気扇や窓開放によって換気を確保する必要があります。エアコンを利用し、部屋の温度をこまめに調整しましょう。
2 適宜マスクをはずしましょう
気温・湿度が高い中でのマスク着用は要注意です。屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合にはマスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩しましょう。
3 こまめに水分補給をしましょう
のどが渇く前にこまめに水分をとりましょう
たくさん汗をかいたら塩分も補給しましょう
4 日頃から健康管理をしましょう
日頃から体温測定、健康チェックを行い、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養しましょう。
高齢者、子ども、障害者の方々は、熱中症になりやすいので、十分に注意しましょう。
3密(密集、密接、密閉)を避けつつ、周囲の方からも積極的な声掛けをお願いします。
熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!(環境省厚生労働省リーフレット)(PDF:565KB)
熱中症の基礎知識
熱中症とは・・・
暑い時・運動や活動をした時に体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能がうまく働かなくなったりしておきる、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などの様々な症状を総称して熱中症といいます。
熱中症の症状は?
軽度:めまい、立ちくらみ、筋肉痛
中度:頭痛、吐き気、体がだるい
重度:意識がない、けいれん、高い体温、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない
どんな時におきやすい?
環境:気温が高い、湿度が高い、風が弱い、急に暑くなった
体の様子:暑さに慣れていない、高齢者・幼児、持病のある人、体調の悪い人
※熱中症は、室内でも多く発生しています。夜も注意が必要です。
応急手当の原則
- 涼しい場所へ避難させる
- 衣服をゆるめ、体を冷やす
- 水分・塩分を補給する
※呼びかけに反応がない、水を自分で飲めない時は直ちに救急車(119番)を呼ぶ。
熱中症の応急処置(環境省リーフレットPDF)(PDF:852KB)
熱中症の予防法
1 暑さを避けましょう
室内の温度・湿度をこまめに確認する。
エアコン・扇風機を上手に利用する。
部屋の風通しを良くして、直射日光を防ぐ。
暑い時は無理をしない。
2 服装を工夫しましょう
涼しい服装をする。(通気性の良いもの、吸湿・速乾のもの)
帽子、日傘を利用する。
3 こまめに水分補給をしましょう
のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう。
激しい運動、作業を行ったとき、多くの汗をかいたときは塩分も補給しましょう。
4 暑さに備えた体作りをしましょう
暑くなり始めの時期から適度に運動(「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度)を心掛け、体が暑さに慣れるようにしましょう。(暑熱順化)ただし、その際は水分補給を忘れずに、無理のない範囲で実施しましょう。