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ページID:3331
更新日:2025年2月3日
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がん治療と仕事の両立
20歳から64歳でがんと診断される方が増えています。また、がん医療の進歩等により、働きながらがん治療が受けられる可能性が高まっています。
ここでは、両立するための相談先や受けられる支援を紹介します。
「周りに迷惑をかけるから」とすぐに仕事を諦めることなく、相談先や支援を活用し、正しい知識を職場や家族と共有して、仕事と治療を両立する方法を検討しましょう。
相談窓口のご案内
- (1)両立支援について相談したいとき
- がん相談支援センター
静岡産業保健総合支援センターやハローワーク静岡と連携し、治療と仕事の両立支援・就労支援等に関する相談を受け付けています。
- がん相談支援センター
- (2)仕事と治療の両立について勤務先と考えていきたいとき
- 静岡産業保健総合支援センター(外部サイトへリンク)
054-205-0111(代表)(葵区常磐町2丁目13-1住友生命静岡常磐町ビル9階)
仕事と治療の両立支援のための専門の相談員が、患者と事業者の間の調整支援や関係者からの相談に対応します。
雇用主からの相談にも対応し、両立支援の環境整備等を支援します。
- 静岡産業保健総合支援センター(外部サイトへリンク)
- (3)就職・雇用保険給付について相談したいとき
- ハローワーク静岡(外部サイトへリンク)
054-238-8609(駿河区西島235-1)
相談者本人と病院側、事業者側からの意見を基に就労支援や雇用保険給付の相談等に対応します。
- ハローワーク静岡(外部サイトへリンク)
- (4)その他労働相談をしたいとき
- 静岡労働局総合労働相談コーナー
054-252-1212(葵区追手町9-50静岡地方合同庁舎5階)
労働問題に関する情報提供や個別相談、労働紛争の未然防止のための助言や指導、専門家のあっせん等を実施します。 - 労働相談
昼間は忙しくて相談窓口に行けない方、お勤め帰りに相談したい方のため、社会保険労務士が相談に応じます。
原則毎月第2、3、4水曜日 18時~、19時~、20時~(予約制 お一人につき45分程度、1日3名まで)
- 静岡労働局総合労働相談コーナー
支援を受ける
- 傷病手当金
全国健康保険協会、健康保険組合の被保険者が会社を休んだ日が連続して3日間あり、4日以降も休んだとき、給与の支払いがない、または支払額が傷病手当よりも少ないときに手当金が受け取れます。
問い合わせ先は、加入している公的医療保険です。
情報を調べる
- 仕事とがん治療の両立お役立ちノート
冊子版(外部サイトへリンク)
サイト版(外部サイトへリンク)
現状の整理から会社への伝え方、支援制度などが1冊にまとまっています。 - 治療と仕事の両立支援ナビ(外部サイトへリンク)
治療しながら働く人を応援する情報がまとまっています。 - がんと仕事のQ&A第3版(外部サイトへリンク)
体験者の声、コラム等が掲載されています。
他の患者さんの工夫を知ることができます。