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ページID:7803
更新日:2024年2月15日
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河川改修事業について
急速な都市化に伴う河川を取り巻く著しい環境の変化は、河川の持つ治水機能の低下と環境悪化を招いており、安全で快適な都市づくりを進めていくためには、河川の整備を積極的に進めていくことが求められています。 また、これからの河川整備にあたっては、市民生活にうるおいと憩いを与える水と緑のオープンスペースとして、親水機能や自然環境の保全・回復に配慮した河川の整備を図っていく必要があります。
河道改修効果のシミュレーション~もし改修が行われていなかったら~
静岡市葵区を流れる一級河川「大門川」(だいもんがわ)は、昭和58年より都市基幹河川改修事業(当時都市小河川改修事業)にて改修を始め、政令指定都市への移行に伴い、県から本市に権限が移譲され、引き続き広域河川改修事業として改修事業を進め、平成28年に事業完了しました。
ここでは、平成16年6月30日の豪雨の際の状況を例に、大門川での改修事業の効果を紹介します。
下の図をご覧いただくと、河川改修により、昭和58年当時よりも豪雨の被害が軽減されていることがお分かりいただけるかと思います。参考までに、一番下に昭和58年当時の同じ個所の写真を掲載します。