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ページID:8796
更新日:2024年11月15日
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静岡市から「いってきます!」~県外大学等への通学をサポートします~
静岡市では、県外の大学等に新幹線を利用して通学する学生に新幹線通学定期券の費用の一部をお貸しします(遠距離大学等(新幹線)通学費貸与事業)。
静岡市は、学生が市内で生活することで、家族や地域社会との繋がりを維持するとともに、地元企業への就職活動をサポートします。
遠距離大学等(新幹線)通学費貸与事業の概要
支援の方法
県外の大学等の通学に係る費用のうち通学定期券の新幹線区間に要する経費の一部を貸与します。
貸与対象者
静岡市内に居住し、県外の大学、大学院、短期大学、専修学校(専門課程)に通学する30歳未満の人
- (注1)静岡市に住民登録を有していることが必要です。
- (注2)修学期間の途中からの利用も可能です。
- (注3)所得制限は設けておりません。
- (注4)通信制は対象外です。
貸与額
令和7年度から貸与金額を引き上げます。
- 令和7年4月1日以後を始期とする新幹線通学定期券
新幹線定期券(1か月当たり)の額の2分の1※又は50,000円のいずれか低い額
※1,000円未満切捨 - 令和7年3月31日以前を始期とする新幹線通学定期券
新幹線定期券(1か月当たり)の額の3分の1※又は30,000円のいずれか低い額
※1,000円未満切捨 - 現在本事業を利用している方
現行金額のまま、又は新貸与基準に引き上げか選択することが可能です。
(注1)貸与の決定を受けた資金の額を変更するときは申請が必要になります。
(注2)詳細は現在貸与を受けている方のページをご覧ください。
貸与期間
- 貸与決定から卒業までの正規の修学期間
(例:4年制の大学で、1年次に申請の場合は4年間。2年進学時に申請した場合は、3年間となります。)
(注記)留年等による修学期間の延長分は貸与期間の対象外となります。
返還期間
貸与期間の月数に2を乗じた期間(最長8年間)
- (注記)返還期間の開始は、大学等を卒業した翌月又は、貸与の決定の取消日のいずれか
返還免除
次に該当する場合、返還を免除します。
但し、必要な手続きを取らない場合は、免除とならず、返還を行う必要があります。
- (1)卒業後、返還期間に相当する期間、静岡市の個人市民税の所得割を完納したとき。
- (2)貸与対象者が返還を完了する前に死亡したとき。
個人市民税の所得割は、前年1年間の給与などの所得に対して課されます。
疾病等特別な事情がある場合、申請により一時的に返還を猶予します。
返還猶予
貸与期間終了後、次のいずれかに該当する場合は申請により返還を猶予します。
- 就職し、引き続き静岡市内に居住する(免除候補)の場合
- 留年・留学等により、引き続き同大学等に在学する場合
- 大学院等に進学する場合
- 本社や主たる事業所が静岡市内にある企業等に就職し、勤務先の都合で一時的に市外に転出する場合
- 資格を取得後、専門的能力向上のために、一時的に静岡市外で勤務する必要があると認められる場合
- 災害、病気その他やむを得ない理由により、貸与金の返還が困難な場合