印刷
ページID:305
更新日:2024年5月14日
ここから本文です。
令和5年度静岡市津波避難訓練
令和6年3月3日(日曜日)午前10時から市内沿岸地域を中心に津波避難訓練を実施しました。
津波から速やかに避難するためには、日頃から津波避難施設や避難経路、避難に要する時間などの確認が重要となります。
このため、令和5年度の津波避難訓練では、自宅等から津波避難施設までの避難に要する時間を確認するなど、実際の状況を想定した訓練を実施しました。
実施した訓練の概要
訓練対象地区
津波による浸水が想定されている沿岸21連合自治会
(駿河区:中島、大里東、宮竹、大谷、久能、長田南、川原)
(清水区:辻、江尻、入江、浜田、岡、清水、不二見、駒越、折戸、三保、袖師、興津、蒲原、由比)
訓練重点項目
訓練当日:3月3日
津波避難施設、避難経路、避難に要する時間の確認
地震発生直後
地震情報(同報無線等:3月3日午前10時)を確認後、速やかに津波避難施設へ避難を開始
→避難する際は、近隣住民と声を掛け合って避難する。
→避難開始時に静岡県防災アプリ等を活用し、自宅から津波避難施設までの避難時間を計測する。
避難中
津波避難施設への避難方法を確認
→避難施設の入口の場所や鍵の開け方を確認する。
→津波避難標識の設置場所を確認する。
避難完了後
想定されている津波到達時間までに避難が完了しているのかの確認
→計測した時間と津波到達時間を確認する。
→自主防災会において津波避難施設に避難した方の安否確認をする。
訓練当日まで
- 津波ハザードマップで自宅から最寄りの津波避難施設や施設までの最短で安全な避難経路を確認する。
- 津波ハザードマップで自宅や勤務地・学校等の津波到達時間を確認する。
- 津波避難施設や避難経路を確認し、「わたしの避難計画」を作成する。
- 避難の際、すぐに持ち出せるよう「非常持ち出し品」の準備をする。
- 周辺に住んでいる高齢者や障害のある方等要支援者の把握、避難支援方法を確認する。
津波避難訓練に関するお知らせ
同報無線による広報について
- 訓練予告に関するお知らせ(市全域)
3月2日(土曜日)午後4時00分
3月3日(日曜日)午前9時00分 - 地震発生及び大津波警報に関する広報(市沿岸部)
3月3日(日曜日)午前10時頃
市民防災メールによる広報について
- 訓練予告に関するお知らせ
3月2日(土曜日)午後4時00分
3月3日(日曜日)午前9時00分 - 地震発生及び大津波警報に関する広報(市沿岸部)
3月3日(日曜日)午前10時頃
大津波警報発表の広報はサイレン吹鳴
緊急速報メールに送信
- 大津波警報発表による送信
3月3日(日曜日)午前10時頃
静岡市緊急情報防災ラジオによる広報
- 地震発生及び大津波警報に関する広報
3月3日(日曜日)午前10時頃
訓練中止等の決定及び中止等する場合の周知方法
訓練を中止する場合は、訓練当日の午前7時頃に同報無線、市ホームページ、静岡市防災メール及び市公式LINEでお知らせします。
- 南海トラフ地震臨時情報が発表された場合
- 市内で震度4以上の地震を観測した場合、津波注意報・警報や大雨警報等の気象警報が発表された場合
- 災害が発生し、市全域に被害が及んだ場合
- その他訓練を中止する必要があると市が判断した場合