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更新日:2024年2月15日
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静岡市地域外交基本方針
静岡市は、政令指定都市への移行に合わせ、国際化の進展に伴う国境を越えた交流の機会拡大と外国人住民の増加に対応するため、2005年(平成17年)に計画期間を10年とする「静岡市国際化推進計画」を策定しました。
同計画では、「世界に開かれた共生社会・静岡」の実現に向けて「1世界に開かれた魅力あるまちづくり」、「2暮らしやすい共生のまちづくり」、「3国際化時代を担う人づくり」、「4市民主体の国際交流・国際協力・国際ネットワークづくり」の4つを基本理念を掲げ、文化・経済・教育など様々な分野における交流を総合的に展開しました。同計画終了後、新たに「静岡市多文化共生推進計画」と「静岡市地域外交基本方針」をそれぞれ策定し、「第3次静岡市総合計画」と連動して各施策を推進しています。
2017年(平成29年)4月からは、国のみならず地方都市が独自の地域資源を活かして自ら戦略を立案し、主体的に取り組むことを目指して「静岡市地域外交基本方針」を策定しました。地域が主体的かつ戦略的に行う国際的な交流や交渉を「地域外交」と定義し、「海外との交流を通じた地域経済の活性化」という目的に向けて庁内各局の施策を総合的に推進してきました。
過去から一つずつ積み重ねてきたこれまでの着実な歩みを基礎として、このたび、2023年(令和5年)から始まる「第4次静岡市総合計画」との整合を図り、第2期目となる「静岡市地域外交基本方針」を策定しました。
第2期静岡市地域外交基本方針
目的
地域外交を通じた「世界に輝く静岡」の実現
期間
8年間(令和5年度~令和12年度)
基本方針
基本方針を3つに整理し、それぞれ本市が「目指す都市像」としました。3つの基本方針にキーワードを設定し、それぞれ関連する施策が重層的につながります。
【基本方針1】世界に輝き、選ばれるまち
海外プロモーションや国際協力・貢献、国際人材育成に係る取組を展開し、プレゼンスを向上させることで、世界から選ばれるまちへの成長を図ります
【基本方針2】世界の活力を取り込むまち
交流人口の拡大と経済交流の促進に係る取組を展開し、世界の成長や活力を積極的に取り込むことで、地域経済の活性化を図ります。
【基本方針3】世界とつながるまち
世界の都市や人々との様々な交流に係る取組を展開し、関係人口の増加や世界とのつながりを維持・強化することで、都市力の向上と地域の活性化を図ります。
パブリックコメントの結果(第2期静岡市地域外交基本方針)
「第2期静岡市地域外交基本方針」案について、「静岡市市民参画の推進に関する条例」の規定に基づき市民意見提出手続(パブリックコメント)を実施しました。提出のあった意見の概要は以下のとおりです。
意見募集期間
2022(令和4)年12月26日(月曜日)~2023(令和5)年1月25日(水曜日)
配付(閲覧)場所
市国際交流課、各区の市政情報コーナー、市ホームページ
意見の提出方法
郵送、文書の持参、ファクシミリ、電子申請
意見提出状況
- 1)提出者数 74人(電子申請72人、FAX2人)
- 2)提出意見数 140件
パブリックコメントの結果について(第2期静岡市地域外交基本方針)(PDF:348KB)