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更新日:2024年2月15日
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地域景観資源(建造物)第1号 東海道名主の館(小池家住宅)
- 所在地 静岡市清水区由比寺尾
- 所有者 静岡市
- 建築年 明治時代
- 構造 木造平屋建
- 指定日 平成23年9月30日
- 特徴等 瓦葺き平入りの屋根、潜り戸(1)付きの大戸、なまこ壁(2)など、旧東海道沿いの由比寺尾地域の民家の面影を伝えています。
- 用語解説 ☆1 潜り戸(くぐりど)
室町末期以後、壁や戸や扉の一部に付けてある出入り用の小さい戸。またはそうした戸を持つ出入口の総称です。(彰国社 建築大辞典より)
☆2 なまこ壁
主に土蔵造りの建物の外壁仕上げの一。方形の平瓦を並べ四隅を釘止めとし、目地に漆喰を盛り上げてその断面を海鼠形(半円形)にしたもの。この漆喰を海鼠漆喰といいます。江戸時代の初め武家屋敷の長屋及び長屋門の壁に始まり、後に民家の土蔵造りの腰壁にも使われるようになりました。(彰国社 建築大辞典より)