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更新日:2026年3月26日
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令和7年度大賞受賞企業(最高のIT税理士法人/最高のIT経営支援株式会社)
フルリモートもOK!ITで変わる、自由で多様な働き方

企業概要
- 所在地・静岡県静岡市葵区日出町2-1 田中産商第一生命共同ビルディング5階
- 電話番号:(054)273-2121
- 業種 :サービス業
- 従業員数:60名(男性21名、女性39名/うち管理職12名:男性8名・女性3名)※人数は2025年7月時点
- 設立年月日:2024年6月3日/2019年10 月2日
取組内容について
最高のIT税理士法人/最高のIT経営支援株式会社(以下、最高のITグループ)は、「IT×税務会計×補助金」の強みを活かし、「難しいことを日本一わかりやすく」をテーマに掲げています。ITを活用した業務効率化や経理の自動化、税務・会計・補助金申請などを通じて、中小企業の経営課題の解決と成長を総合的に支援しています。
社内においてもITなどを活用して働きやすさと業務効率の両立を目指し、多様な人材が活躍できる環境づくりを推進しています。クラウド会計やAI、RPAなど最新ITツールを活用し、在宅勤務やフレックスタイム、副業容認など柔軟な勤務体系を実現。産休・育休取得率100%、子育て・介護・転勤などライフイベントに応じた時短勤務や特別休暇も充実しています。独自の手当や福利厚生、メンター制度、スキルアップ研修も整備し、社員一人ひとりの成長とワークライフバランスを支援。税理士業界は、繁忙期の極端な残業や休暇取得の難しさがある中で、こうした取組により、残業時間は業界平均を大幅に下回り、社員満足度も高く、多様な人材が安心して長く活躍できる職場を実現しています。そんな「最高のITグループ」の取り組みを詳しくご紹介していきます。
【ルール・環境の整備】業界共通課題への挑戦―ITと制度で支える新しい職場環境
税理士業界は、繁忙期の極端な残業や休日出勤といった長時間労働、休暇取得の難しさ、福利厚生が不足しているなど、さまざまな課題を抱えています。また多くの事務所がワークライフバランスやキャリアパスの不明確さが高い離職率、人材定着率の低さにつながってきました。こうした業界共通の課題に対し、IT活用と柔軟な制度設計で多様な人材が活躍できる環境づくりを目指しています。
①福利厚生の充実
●独自手当の導入
「親孝行してね手当」「子育て頑張ってね手当」「障害者手当(ご家族含む)」「子育て応援手当」「産休育休応援してくれてありがとう手当」など、社員のライフステージや多様な事情に寄り添うユニークな独自手当を月額3,000~5,000円支給。産休・育休取得者をサポートする同僚への感謝手当も設け、「感謝」を形にしています。
●社会保険・健康支援
各種社会保険完備、健康診断費用やワクチン接種費用の補助、書籍購入補助、家電割引購入サービスなど、生活全般を支える福利厚生を整備。
●企業型確定拠出年金・福利厚生
401K・はぐくみ基金、ジョイブ静岡や全国提携サービスによる宿泊・飲食・レジャー優待など、将来の安心と日々の充実を推進しています。
●介護休業・在宅勤務優先・時短勤務
介護が必要な社員には在宅勤務を優先的に調整し、1日4~6時間の時短勤務も可能にしています。また、(一社)日本顧問介護士協会と提携し介護相談窓口を設置することや社内経験者による情報共有で精神的な負担も軽減し、安心して働き続けられる環境づくりを推進しています。
②柔軟な休暇制度・柔軟な就業時間
●産休・育休の取得率100%
最大2年間取得可能で、男性の育休取得も積極推進。バースデー休暇や介護・看護・慶弔・リフレッシュ休暇など、ライフイベントや家族の状況に合わせた特別休暇も充実。
●多様な勤務パターン
育児・介護・学業など個々の事情に応じて、5時間×週5日、6時間×週4日、6.5時間×週3日など、柔軟なシフトを用意。その他にもフレックスタイム制度やテレワーク環境を整備し、仕事とプライベートの最適なバランスを自ら創造できる勤務体系を整備しています。
●休暇取得のしやすさ
「子どもの急な発熱でも、チームメンバーが快く対応してくれる」「復帰後のフォローアップ体制も整っている」など、社員の声からも安心して休める職場文化が根付いています。
③リモートワーク推進
●全国どこからでもリモート勤務
ITツールの活用で、通勤時間ゼロ・自由な居住地選択を実現。地方からの勤務や在宅ワーカーも増加中です。配偶者等の転勤や引越しがあっても勤務地を問わず、完全オンライン就業が可能。クラウドシステムによる場所を選ばない業務体制、転居準備期間の特別休暇や時短勤務、段階的な引継ぎ期間の確保など、転勤族にも安心のサポート体制を整えています。
●クラウド・AI・RPAの活用
MF会計、STREAMED、ChatGPT、EzRobotなどの最新クラウドツールやAI、RPAを導入し、定型業務の自動化・効率化、業務プロセスの可視化を推進。コミュニケーションはChatworkやZoomで円滑に行っています。
【キャリアアップ体制・人材育成】多様なキャリアパス支援と税理士試験サポート
①スキルアップ研修制度
●多角的な教育・研修システム
「社員一人ひとりの成長が会社の成長につながる」という教育理念のもと、税理士会研修や企業が提供している研修動画などの各種動画研修、最新ITツール・AI活用研修などといった実務・DX研修など幅広く実施しています。
●ブラザー&シスター制度
新入社員には専任メンターを配置し、業務指導や定期的なフォローアップを実施。業務面だけでなく、プライベートのお悩み相談にも対応しています。
●自己啓発支援
書籍購入や税理士試験応援制度、外部講習・セミナー費用補助など、社員の成長を全面的にバックアップしています。
②柔軟なキャリアパス
●副業容認制度
税理士会計のスキルや知見を活かせる副業制度で本業とのシナジーを生み出す活動を応援しています。
【社内推進体制・コミュニケーション】ITでつなぐ、最高のチームづくりの推進
①オープンな情報共有
●社内報やグループウェアを活用し、会社の方針や取り組み、社員の声を定期的に発信しています。
●社員の提案や意見を積極的に採用し、失敗も前向きに受け止める文化を醸成しています。
②感謝を伝えるの仕組み
●感謝チャットを導入し、社員同士の感謝や承認、顧客からの声を可視化。お互いの貢献を認め合う風土を育む。
③360度人事評価制度
●上司・同僚・部下など複数の視点から「良いところ」を挙げ合う仕組みとして実施しています。年1回、全員がチームメンバーの長所を記入し合うことで、普段は気づかない仲間の強みを発見し、感謝や承認の文化を育てます。否定的な指摘が多くなりがちな職場でも、ポジティブなフィードバックを通じて心理的安全性やチームワークが向上します。良い点を探すこと自体が、相手を認め合う練習となり、組織の雰囲気改善に効果的です。
④メタバース活用によるチームワーク改革
●全国各地にスタッフが在籍し、在宅勤務やハイブリッド勤務が主流となっています。物理的な距離を超えたチームワークを実現するため、メタバース空間を活用したバーチャルオフィスやオンラインイベントを導入しています。メタバースでは、アバターを使って「隣に座っている感覚」で気軽に会話ができ、複数人で集まってリアルタイムにコミュニケーションを取ることが可能です。フリーアドレスのように場所に縛られず、全国どこからでも参加できるため、遠隔地のスタッフとも一体感を持って働けます。
【取組によって得られた声】芦川さん:2022年3月入社
子どもの急な体調不良でも、制度のおかげで安心して休むことができました。チームメンバーが快くフォローしてくれるので、罪悪感なく休暇を取得できる環境です。復帰後もサポート体制が整っているため、仕事と家庭の両立がしやすく、制度のありがたみを日々感じています。こうした柔軟な働き方を支える制度があることで、安心して長く働き続けられる職場だと思います。
【取組企業からの声】代表社員 戸越 裕介
ITが苦手な僕だからこそ伝えたい、働き方の新しいカタチ
正直なところ、うちの事務所はできてまだ4年ちょっとなんです。ありがたいことに、スタッフも65人、お客様も600件を超えて、静岡でも大きな税理士事務所になりました。でも、急成長の裏側では、いろんな歪みが出てきたんです。
特に立ち上げて2年目、3年目くらいは、業務量が一気に増えて、みんながしんどくなってしまった。労働時間もどんどん長くなって、アウトプットの質も落ちてきて、みんながマンパワーでカバーしようとして、さらに苦しくなる…そんな悪循環でした。
僕自身も、朝7時から翌朝4時まで働き続けて、家族との時間がほとんど取れない日々が続いていました。そんなある日、娘から「パパ、今日は来たの?」って言われて、すごくショックを受けました。
守りたい人、大切にしたいことのために頑張っているはずなのに、頑張れば頑張るほど、それができなくなってしまっていた。何のために仕事しているのか、何のために生きているのか…本当に考えさせられました。
そこからですね、「働き方改革」を本気で考え始めたのは。まずは「幸せのイメージ」を持つことから始めました。スタッフにとっての幸せ、お客様にとっての幸せ、家族にとっての幸せ、自分にとっての幸せ――それぞれの幸せをどうやって実現していくかを考えたんです。
具体的には、DXやITの導入、場所や時間に縛られない柔軟な働き方、福利厚生の充実など、一つずつピースを積み重ねていきました。
僕はITが苦手なんですけど、「簡単・安価・便利」なITツールを使えば、誰でもできる。ペイペイも使えないくらいの僕でも、スタッフやお客様に使い方を教えれば、みんなが楽になる。
社名もスタッフみんなで決めました。「最高のIT」っていうのは、今が最高という意味じゃなくて、常に最高を目指し続ける――そんな想いを込めています。
これからも、スタッフや家族、お客様の幸せを実現するために、働き方改革を続けていきたいと思っています。