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更新日:2024年2月15日
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平成29年度 南アルプス環境調査の概要
静岡市では、南アルプスユネスコエコパーク地域内で計画されている中央新幹線建設事業の工事実施にあたり、現在の自然環境の状況等を調査しました。
調査では、南アルプスユネスコエコパーク地域内の希少動植物の生息、生育状況について、現状を把握しました。結果として、41種の重要な種を確認しました。そのうちの6種は、中央新幹線環境影響評価手続の現地調査では確認されなかった種でした。これらの調査結果を踏まえ、中央新幹線建設事業の環境保全措置が適切に実施されるよう注視していきます。
動植物調査
- (1)調査項目:哺乳類、鳥類、両生類・爬虫類、淡水魚類、昆虫類、底生動物、植物
- (2)調査地点及び時期:中央新幹線建設事業に伴い改変が想定される地域(5、6、7、8、9、10、11月)
- (3)調査結果:全体で重要な種41種を確認しました。中央新幹線環境影響評価手続きの現地調査では確認されなかった6種のうち、1種が新規確認種でした。
(植物1種)
【調査で確認された種】
(写真左:クロホオヒゲコウモリ、写真右:ヤマトイワナ)
(写真左:クモマツマキチョウ、写真右:ミヤマスミレ)