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更新日:2025年11月21日
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安倍川ルネサンス計画(社会実験の参加者募集)
河川敷での収益事業は、原則禁止とされており、安倍川緑地ではイベント等の営利活動が規制されていました。
収益事業を実施するためには、協議会を設立し地域の合意を得た上で、都市・地域再生等利用区域に指定する必要があり、これを「河川空間のオープン化」と呼んでいます。
安倍川左岸に位置する田町親水公園は、都心部から近く、安倍川の水辺空間が楽しめる貴重な公園です。
この公園にて、民間事業者の活用(イベントやキッチンカーの出店など)を促進することで、安倍川の魅力を更に高めていくことを目指し、2024(令和6)年10月より規制緩和に向けた社会実験を実施しています。
イベント等を実施したい民間事業者の皆様、ぜひご相談ください。
河川空間のオープン化
2011(平成23)年3月に河川敷地占用許可準則が定めれて、河川敷での民間事業者の活用が可能となりました。
静岡市では、河川空間のオープン化を積極的に進めています。
河川占用に関する詳しい情報は、国土交通省ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

社会実験の対象エリア(田町親水公園)
社会実験の対象エリアは、1.田町親水公園と2.安倍川公園があります。
このページでは、田町親水公園は安倍川緑地内にある「田町親水公園」をご紹介します。
「安倍川公園」については、「お問い合わせ」までご連絡ください。



社会実験の概要
- 目的
対象エリア周辺(安倍川緑地)は、毎年約55万人が訪れ、1日に約1,500人が利用しています。
利用者の多くが10代の学生であり、主にスポーツを楽しむ場として人気があります。しかし、安倍川の水辺とふれあう機会が少ないのが現状です。
静岡市では、安倍川緑地を「静岡らしい緑と水辺、歴史の拠点」として、市民が遊んだり、自然を観察したりする場所として整備を進めています。
特に田町親水公園では、安倍川の伏流水を使ったせせらぎがあり、このせせらぎをもっと活用することで、川とのふれあいが増え、市民が安倍川をもっと身近に感じられるのでは!?と期待しています。
このプロジェクト(社会実験)では、安倍川の水辺を活用して、地域の賑わいを生み出す取り組みを行います。
「安倍川とふれあえる機会を増やし、地域の人が集まる場を作る」ことを目指し、プロジェクトを進めていきます。
具体的には、「水辺でふれあえるイベント拠点」をテーマに、さまざまなイベントや取組を企画します。
この計画を「安倍川ルネサンス計画」として、安倍川と市民のつながりを再生することを目指します。 - 対象エリア
1.田町親水公園、2.安倍川公園 - 実施期間
2024(令和6)年10月1日~2026(令和8年)3月31日 - 実施主体
静岡市(都市局緑地政策課、建設局河川課)
参考「安倍川ルネサンス計画」案内チラシ(PDF:582KB)
社会実験の事例
令和7年11月第21回安倍川流木クリーンまつり安倍川マルシェ
静岡河川事務所が実施する第21回安倍川流木クリーンまつりに合わせて、
安倍川マルシェを開催することで、他イベントとの連携による発展を目指しました。

令和7年8月安倍川マルシェ
夏の水遊びシーズンにマルシェを出店し、賑わいを創出しました。

令和7年3月DOPE健康フェスタ
隣接するスポーツ広場と連携し、老若男女問わず身体を動かすイベントを実施し、河川敷を楽しみました。

田町地区水辺利用調整協議会
河川敷地の活用は、河川敷地占用許可準則に基づき、地元自治会等とともに『田町地区水辺利用調整協議会』を組成しています。田町地区水辺利用調整協議会で地域の合意を得ながら事業を実施しております。
第1回:令和6年9月26日
資料2:安倍川緑地(田町地区)における水辺利用の取組みについて(PDF:1,242KB)