静岡市では、伝統産業に長年従事する職人・技術者の中から、特に優秀な技術を有し、業界の発展に寄与した功績が顕著な方を「静岡市伝統工芸技術秀士」として顕彰しています。
現在、51名(うち故人29名)の職人が静岡市伝統工芸技術秀士として指定されています。
→静岡市の工芸品(一覧)
現在、51名(うち故人29名)の職人が静岡市伝統工芸技術秀士として指定されています。
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静岡市伝統工芸技術秀士 伝統工芸の分野で、優れた技術を持った職人を紹介します。 |
黒田 栄一 平成4年度顕彰 製品の高度化・デザイン研究を重ね、曲線曲げ加工の精度向上に尽力 |
小林 昭輔 平成7年度顕彰 繊細な曲線加工技術の第一人者で、優雅な花器などを得意とする |
大村 俊男 平成9年度顕彰 交飾麟状網代編など高度な編組技術を用いて新商品開発に尽力 |
高橋 一雄 平成12年度顕彰 竹の柾曲げ技術の考案者で、多くの展示会で入選、入賞を果たした |
篠宮 康博 平成16年度顕彰 大型花器や特殊な竹製品作りに関して、業界随一の腕を誇る |
新井 吉雄 平成5年度顕彰 錦塗、珊瑚塗をはじめ、多彩な変わり塗りを習得 |
安藤 嘉津夫 平成26年度顕彰 根来塗、卵殻張、乾漆技法を得意とし、業界をリードする作風は評価が高い |
諸井 治郎 平成13年度顕彰 蒔絵技法全般に優れた腕を持ち、市民文化会館ロビーの漆塗り画パネルを手掛ける |
長谷川 雅英 平成17年度顕彰 卵殻、青貝等を使った芸術性が高い作品が多く、日本伝統漆芸展で入選を果たす |
望月 良 昭和61年度顕彰 筒描き技術を最も得意とし、江戸文字制作の第一人者 |
鈴木 健司 平成4年度顕彰 草木染蝋纈及び糊流染技法の後継者として、普及、指導に邁進 |
佐藤 千太郎 平成17年度顕彰 型染め、筒描きなど、ほとんどの染技術を習得しており、型紙作りにおいても才を発揮 |
大橋 俊之 平成28年度顕彰 デザイナーの目を持ち、インテリア性の高い作品は市場からの支持が厚い |
海野 義廣 昭和59年度顕彰 釘や接着剤を使用しない「隠し送り蟻ホゾ」技法を発案し、技術向上に貢献 |
八木 眞司 平成8年度顕彰 和材の使い方に優れ、三方留め、剣先留めなどの内ホゾ技術は驚嘆に値する |
宍戸 英介 平成13年度顕彰 デザイン感覚に優れ、杢理の美しさを生かした作品は目を見張る |
鈴木 秀勝 平成18年度顕彰 日本古来の伝統技術である留め接ぎ構造を習得しており、作品は造形美に評価が高い |
松島 富蔵 平成20年度顕彰 デザインから製作まで一貫して行い、インテリア性に優れた作品が持ち味 |
所在地:駿河区曲金3-1-10
電話:054-281-2100
ファクス:054-284-3987