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ページID:7625
更新日:2025年3月1日
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建築物防災週間
建築物防災週間は、火災・地震・がけ崩れなどによる建築物の被害や人的被害を防止し、安心して生活できる空間を確保するために、広く一般の方々を対象として、建築物に関連する防災知識の普及や防災関係法令・制度の周知徹底を図り、建築物の防災対策の推進に寄与することを目的に、昭和35(1960)年から毎年2回(春と秋)実施されています。
静岡市では、期間中、防災知識の啓発活動や不特定多数の方が利用する建物などの現地調査等の防災指導を実施し、防災対策の推進を図ります。
令和6(2024)年度春季
実施期間
令和7(2025)年3月1日(土曜日)~3月7日(金曜日)
静岡市が実施すること
吹付けアスベストの飛散防止対策に関する使用実態把握の徹底
建物所有者へ現地調査による指導及び補助制度の通知
防災査察の実施
定期報告が提出されていない建物等を中心に現地調査及び指導を実施
防災知識の普及・啓発
ホームページ及びポスター掲示等による普及・啓発
建築物防災週間ポスター・パンフレット<一般財団法人日本建築防災協会HP>(外部サイトへリンク)
普及啓発する防災知識
- 地震に備えて、建築物、天井、ブロック塀等の耐震診断・耐震改修を行い、安全性を確かめていますか。
- 外壁タイルなどの外壁材は浮いたり、はがれていたり落下の恐れはありませんか。
- 旅館、ホテル、物品販売店舗など多くの人が利用する建築物は、定期的に建物の調査や設備の検査を行い、報告していますか。
- 雑居ビルの避難経路に物品を存置していませんか。物品の存置や防火戸の劣化等によって防火戸の閉鎖障害が起こる恐れはありませんか。
- 木造共同住宅などの屋外階段が劣化によって落下する恐れはありませんか。
- アスベストを含んでいる恐れがある吹付け材の分析調査や飛散防止対策をとっていますか。
- エレベータ等の昇降機は、適正な維持保全・運行管理を行い、定期的に検査・報告をしていますか。
- 解体工事現場などにおける危害防止対策を行っていますか。
(参考)建築物の防災対策に関する取組(PDF:3,269KB)
関連情報
- 耐震対策補助事業(住宅・建築物・ブロック塀・家具固定・耐震シェルター)に関することは、静岡市耐震対策事業のページをご覧ください。
- 吹付けアスベスト対策補助事業に関することは、静岡市民間建築物吹付けアスベスト対策事業のページをご覧ください。
- 建築物・昇降機等の定期報告制度に関することは、定期報告のページをご覧ください。