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更新日:2025年4月24日
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景観重要建造物第3号_静岡銀行本店(旧静岡三十五銀行本店)
- 所在地_静岡市葵区呉服町一丁目
- 所有者_株式会社静岡銀行
- 建築年_1931年(昭和6年)
- 構造_鉄筋コンクリート造地上3階建
- 指定日_2011年9月30日
- 特徴等_古典主義様式(※1)を基調としてドリス式円柱(※2)と石造風の重厚な外観を有しています。呉服町交差点に位置し、歩く人の視線を引き付け、市街地の近代化の歴史を感じさせる景観です。
用語解説
※1「古典主義様式」
一般にギリシャ、ローマの古典芸術を模範として進められる芸術傾向を取り入れた様式を言います。(彰国社_建築大辞典より)
※2「ドリス式円柱」
古代ギリシャ建築の列柱様式の一つで、最も古い時期のものです。柱にはエンタシスとよばれる膨らみがあり、簡素な柱頭を持っています。パルテノン神殿に用いられている様式です。