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ページID:51377
更新日:2025年4月7日
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高齢者の終活支援
背景
静岡市内では、お一人で暮らしている高齢の方(独居高齢者)や認知症の高齢の方(認知症高齢者)の数が増えています。
このような高齢の方々への従来の家族頼みの対応には限界が生じており、入院・入所の手続き、終末期医療の判断、葬儀や遺品の対応など、人生の最終段階での問題が深刻化しています。
今後、生涯未婚率の増大等により、この問題はより深刻化してくるものと考えられます。
静岡市の終活支援
このため、静岡市では、高齢者ご本人とご家族が安心して最期の時を迎えられるよう、人生の最期に関する包括的な支援、いわゆる「終活支援」に取り組んでいます。
静岡市では、これまでに「静岡市終活支援優良事業者認証事業」と「エンディングノートの作成」という2つの支援策を進めてきました。
新たな取組み
これらの支援策も活用し、終活に取り組まれる方が増えてきた中で、「“もしも“のときに家族に負担をかけたくない」「葬儀や家財処分等が、事業者と契約したとおりに行われるか不安」といったお声をいただきました。
そこで、“もしも”のときの疑問や不安に寄り添い、これからの人生も自分らしく、安心して過ごしていただけるよう、新たに「終活情報登録・伝達事業」に取り組むこととしました。
3つの支援策
各支援策の詳細や支援を受けたい場合の手続きなどは、次の各支援策のページをご覧ください。