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ページID:56748
更新日:2025年10月21日
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エンディングプラン・サポート
静岡市では、「独り身の自分が亡くなった時、葬儀や家財処分などが、事業者と契約したとおりの対応がなされるのだろうか」、「頼れる親族がいないが、どうしよう」といった高齢者の皆さまの終活に関する疑問や不安を解消するため、「エンディングプラン・サポート事業」を実施しています。
事業の概要
高齢者の皆さまが終活支援優良事業者と締結する契約(葬儀、家財処分など「死後事務」に関するもの)について、市が、「事業者による死後事務が終了するまでの一連の過程」を見届けるなどのサポートを行い、高齢者の皆さまの未来のあんしんを高める取組です。
終活支援優良事業者って?
静岡市が認証した終活支援事業者です。
詳しくは、終活支援優良事業者の認証をご覧ください。
「死後事務」委任契約って?
葬儀や納骨のほか、家財処分、施設や入院費用の清算、電気やガス等公共料金の手続きなど、亡くなった後に必要となる各種事務等の「死後事務」を、事業者に「委任」する契約を指します。
対象者
市内に住所を有する原則65歳以上の頼れる親族がいない方
利用料金
- 静岡市のサポートは無料ですが、預託金など、死後事務委任契約に伴い発生する費用は自己負担となります。
(自己負担額は、契約内容によって異なり、上限額はありません。) - 必要な場合は、遺言作成に要する費用が発生します。
手続方法
「安心感がある温かい社会推進課」にて相談・申請を受付します。皆さまの思いを実現できるよう、話し合いを重ねてさまざまな準備を実施します。
なお、相談を受けてから利用開始までには数か月程度要します。
必要書類
「エンディングプラン・サポート事業」をご利用いただく際に提出をお願いするものです。具体的な書類等は、ご相談いただいた際に、詳しくご説明します。
(1)申請する方(本人)及びその配偶者、直系親族(父母・子・孫など)に係る出生から申請時までの戸籍謄本
(2)死後事務委任契約に係る預託金を支払う資力があることが分かる書類
(3)その他、市長が必要があると認める書類
関連情報
静岡市では、高齢者ご本人とご家族が安心して最期の時を迎えられるよう、人生の最期に関する包括的な支援、いわゆる「終活支援」に取り組んでいます。
未来のあんしんに向けた3つの取組
静岡市では、高齢者の皆さまの“もしも”のときの疑問や不安に寄り添うことで、誰もが安心して過ごせるまちになるよう、「未来のあんしんに向けた取組」を開始しました。
皆さまの“もしも”のときの疑問や不安を解消するとともに、自らの財産を社会のために役立てたいという希望にお応えします。
(1)終活情報の登録・伝達
(3)現金・不動産の生前寄附・遺贈寄附