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ページID:1417
更新日:2025年4月1日
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生活道路対策エリアにおける交通安全対策の取り組み~身近な道路から子供たちを守るために~
静岡市では、生活道路において、歩行者・自転車が安心して利用できる道路環境づくりを進めるため、地域の皆様と行政が協働して安全対策に取り組んでいます。
清水区鶴舞町地区(清水区入江西地区)、清水区入江東地区、駿河区中田地区で、最高速度30km/hの区域規制「ゾーン30」とハンプ等物理的デバイスとの適切に組合せた新たな連携施策である「ゾーン30プラス」に指定し対策を実施しました。
ゾーン30プラスイメージ
静岡県内初!交差点ハンプを設置しました!
生活道路対策協議会イメージ
清水区鶴舞町地区、清水区入江東地区
清水区鶴舞町地区と清水区入江東地区では協議会において安全対策内容を話し合い、対策を進めてきました。
また、地域の方へは回覧により広報を実施しました。
清水区鶴舞町地区・清水区入江東地区について安全対策の効果検証を実施し、地域内の速度低下や事故件数の低下を確認しました。
また、地域の方からいただいたアンケート調査では、対策に対する効果実感の声をいただきました。
入江地区生活道路安全対策協議会
News-Letterパンフレット
- News-Letter(Vol.1~3)(PDF:1,981KB)
- News-Letter(Vol.4~6)(PDF:1,834KB)
- News-Letter(Vol.7)(PDF:1,266KB)
- News-Letter(Vol.8)(PDF:2,727KB)
- News-Letter(Vol.9)(PDF:1,970KB)
- パンフレット(PDF:1,465KB)
効果検証結果
スムーズ横断歩道と一体となった交差点ハンプを設置
駿河区中田地区
駿河区中田地区では、エリア内での自転車事故が多発し、エリア内を直線的に通過する交通が多い、車線の右側や歩道を走行する自転車が存在していたことから、安全対策を検討し、自転車走行位置の明示のための矢羽根や自転車ピクトグラムの設置、狭さくを設置するなどし、交通安全対策が完了しました。
エリア内の交通事故発生件数が減少したほか、自転車通行方法違反割合(左側を走行していない割合)の減少、平均速度、抜け道利用が若干減少しました。