中小規模河川の災害リスク 印刷用ページ

最終更新日:
2022年7月1日
令和4年6月に、静岡県から中小規模河川の災害リスクが初めて公表されました。
ご自身の住む地域や職場等の災害リスクを確認し、災害へ備えましょう。

災害リスクの公表について

経緯

 近年、水災害が頻発する中で、水位周知河川等に指定されておらず、水害リスク情報が公表されていない
河川で氾濫被害が発生しており、このような河川における適切な洪水リスク情報の提供が課題となっています。
 そのため、静岡県では洪水予報河川、水位周知河川以外の河川(その他河川)についても想定最大規模の
降雨を対象とした洪水浸水想定区域図を作成することとなりました。
 

浸水想定区域図が公表された河川

今回公表された市内の河川は、県が管理する17河川です。(巴川水系の16河川及び小坂川)

(令和4年6月30日公表分)
 大沢川、山原川、塩田川、草薙川、継川、瀬名新川、則沢川、吉田川、
 大慈悲院川、浅畑川、大谷川、長沢川、小鹿沢川、安東川、七曲川、
 大谷川放水路(浸水域無し)、小坂川


詳細は、洪水浸水想定区域図(洪水予報河川、水位周知河川以外)(静岡県HP)をご確認ください。

不動産業者の皆さまへ

 令和2年7月の宅地建物取引業法改正に伴い、重要事項説明の対象に「水防法に基づく水害ハザードマップ(洪水・雨水出水・高潮)」が追加されました。今回、災害リスクが公表された中小規模河川についても、洪水ハザードマップを作成する予定ですが、現段階では水防法に基づくハザードマップとはなりません。(※)
 しかし、災害リスク上重要な情報となるため、宅地又は建物の取引の際にご活用ください。

 ※水防法第14条に基づく洪水浸水想定区域の指定手続きが完了していないため、同法第15条第3項に基づくハザードマップとなっていません。

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