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ページID:2855
更新日:2025年2月10日
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《災害対策》避難所用「わかりやすいサイン」・「ヘルプマークカード」・「介助者用バンダナ」
このページは、災害が起きたとき、障がいのある人などの避難生活上の不安を少しでも軽減するために、指定避難所に配備する「わかりやすいサイン」・「ヘルプマークカード」・「介助者用バンダナ」について、掲載しています。
「わかりやすいサイン」について
- 知的障がいのある人などの避難生活上の戸惑いや混乱を少なくするために、配備するものです。
- 市内の指定避難所に、ラミネート加工した24種類のサインを配備しています。(令和3年12月に配備完了)
(一部の物品等の保管が困難な施設については、拠点施設にまとめて配備しています。) - デザインは、新型コロナウイルス感染症対策も意識しつつ、知的障がいのある人などの意見を参考にして作成しました。
- 避難所運営に必要な部屋やスペースを、予め掲示物にしておくことで、避難所を立ち上げたときに、避難生活に必要なスペースや部屋、を円滑に確保できるようになります。
- 避難所の運営に当たっては、なるべくわかりやすい言葉を使用することや、聴覚障がい者、外国人などにもきちんと伝わるように工夫する必要があるということを、避難所運営に携わる人に理解していただく狙いもあります。
「ヘルプマークカード」について
- 障がいのある人など、避難生活をおくる上で、配慮が必要な人が、このカードを生活スペースの出入口に貼ったり、持ち歩いたりすることで、必要な配慮が受けられるようにするためのものです。
- 平常時に区役所等で配布している「ヘルプマーク」のデザインを使用し、避難所でも配布しやすいカード状にしました。
- 市内の指定避難所に、A5サイズの用紙各20枚を配備しています。(令和3年12月に配備完了)
(一部、物品の保管が難しい施設については、拠点施設にまとめて配備しています。)
地域・事業所のみなさまへ
- 「わかりやすいサイン」は、障がいのある人だけでなく、外国人、お子さんなどにもわかりやすいデザインになっています。
- 「ヘルプマークカード」も、障がいのある人だけでなく、難病の方や妊婦の方など、配慮が必要な方が利用できるものです。
- それぞれ、指定避難所に配備をしていますが、このページに掲載しているデータをダウンロードすることで、地域や事業所の防災訓練などで、活用することも可能です。
- 災害発生時、指定避難所以外の施設で、「わかりやすいサイン」や「ヘルプマークカード」の利用が必要になった場合も、ダウンロードしてご利用いただけます。
※このページに掲載されている「ヘルプマークカード」は、災害発生時に使用することを想定しています。
日常で使うヘルプマーク・ヘルプカードについては、各区障害者支援課等で配布しています。
→ヘルプマーク・ヘルプカードをご存知ですか(静岡市ホームページ)
ダウンロードはこちらです。
- わかりやすいサイン(1)(PDF:8,773KB)(指定避難所配備 24種類)
- わかりやすいサイン(2)(PDF:1,979KB)(追加デザイン 13種類)
- ヘルプマークカード(PDF:138KB)
- 使用上の留意事項(PDF:2,888KB)
「介助者用バンダナ」について
- トイレ介助や食事介助など、介助を行っている人が、自分が介助者であることを周囲にわかりやすく伝えることで、周囲かの理解や配慮を得やすくするためのものです。
- サイズは、60cm×60cmであり、布製です。