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更新日:2024年2月28日
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静岡型地域包括ケアシステムとは(2)
生活支援・介護予防の取組
本市では、65才以上の高齢者を対象として、在宅高齢者の自立、社会的孤立の防止、心肺機能の維持向上及び要介護状態となることを予防することを目的として、事業を実施しています。
1.地域のボランティアやサポーターによる介護予防事業
(1)S型デイサービス事業
S型デイサービスは、在宅高齢者の生きがいを創出し、孤立感を解消することで要介護状態等を予防するとともに、高齢者が居宅において自立した日常生活を営むことができるよう支援することを目的に、ミニデイサービスを静岡市社会福祉協議会へ委託し、各地区社会福祉協議会が中心となり、地域のボランティア等によって運営されています。
事業内容
- 在宅の高齢者を対象に、身近な地域の公民館などで行う月2回のミニデイサービス事業
- 健康チェックや健康体操、遊びリテーション(遊びとリハビリを融合させたもの)、歌、会食などを実施
- 各地区社協が中心となり地域のボランティア、民生委員等によって運営されている点が特徴
※会場や問合せ先などは、静岡市社会福祉協議会ホームページのS型デイサービスのページをご覧ください。(外部サイトへリンク)
(2)しぞ~かでん伝体操
静岡市版介護予防体操『しぞ~かでん伝体操』は、高齢者の筋力向上による転倒防止などの効果だけでなく、市民が主体となって地域で実施することによる地域コミュニティの構築も目的として実施しています。
事業内容
- 週一回、静岡市版介護予防体操『しぞ~かでん伝体操』を実施
- 5名以上のグループで活動
- 地域の方なら誰でも受け入れて、皆で助け合いながら活動
2.現行の介護予防・日常生活支援総合事業
本市では、65歳以上の高齢者を対象として、要介護状態となることを予防する目的で介護予防や生活援助サービスを実施しています。
※平成29年4月から「新しい介護予防・日常生活支援総合事業」がスタートします。(詳しくは新しい総合事業のページをご覧ください)
地域包括支援センター
本市では、高齢者の総合相談、権利擁護、介護予防マネジメント、介護支援専門員への支援を行う地域包括支援センターを設置しています。