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更新日:2025年2月6日

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アルコール・薬物・ギャンブル等依存症の相談をお受けしています(依存症専門相談)

静岡市こころの健康センターは、アルコール、薬物、ギャンブル等の依存の問題に関するご本人やご家族からの相談をお受けしています。
依存症からの回復は可能です☆『依存症かも・・・』と思ったら、一人で悩まず、まずは相談を!
ご相談された方の秘密は守られます。
匿名でのご相談も可能です。

依存症相談拠点として、さまざまな機関と連携しながら、依存症のご本人・ご家族の支援をしています。
「依存対象に頼らない新しい生活スタイルを作るためにはどうしたらよいのか?」を一緒に考えます。

 依存症専門相談(要予約)

アルコール、薬物、ギャンブル等の依存問題に関するご本人やご家族からの相談をお受けしています。
相談日:月曜日・木曜日・金曜日の午前(祝日、12月29日~1月3日を除く)

 支援プログラム

ご本人向けの「ギャンブル依存回復プログラム「リカバリー・チャンネル」と、ご家族向けの「家族のための依存症教室」を開催しています。

静岡県内の医療機関・支援機関

依存症とは

人は、不安や緊張を和らげたり、嫌なことを忘れたり、楽しい経験をするために、いろいろな行動をします。
そんな時、アルコールやギャンブル、薬物などにより、一度にたくさんの「快感・安らぎ・スリルなど」を経験すると、脳がその経験を覚えて、またその行動をしたいと考えるようになります

なかには、「快感・安らぎ・スリルなど」を求める気持ちが強くなりすぎて、自分ではその気持ちをコントロールできず、どうしてもその行動をとってしまう状態になる人がいます

これが、「依存症」という状態です。
「依存症」は、条件がそろえば、だれでもなる可能性がある「脳の病気」であり、特別な人だけがなるわけではありません。

大切なものを、大切にできていますか?

健康・家族・お金・仕事・夢・・・
これらはどれも、とても大切なものです。


しかし、「依存症」という状態になると、何よりも依存対象を優先せずにはいられません。
「大切なもの」の順番が変わって、自分や家族の生活に不都合が生じてしまいます。

優先順位が入れ替わってしまうリスト

このような状態になっていたら、コントロールできているとは言えず、「依存症」という状態かもしれません。

依存症からの回復は可能です!

「依存症」は、脳がどうしてもその行為をさせてしまうという「脳の病気」です。
脳がどうしてもその行為をさせようとしてしまうので、本人がいくら反省や後悔をしても、周囲がいくら説得しても、また繰り返してしまいます。
本人の反省の気持ちは本物です。
「二度としない」という気持ちも堅いものです。
それでも、脳からの命令には逆らうことはできません。
「脳の病気」なので、気持ち・意志だけではコントロールできている状態に戻ることはできません。

どうしてもやめられない

でも・・・さまざまな支援を利用することで、依存する対象をコントロールしながら生活を続けていくことは可能です。
この状態のことを、「回復」と言います。


繰り返しになりますが、強い気持ちや意志だけでは回復はできません。
必要なことは、依存する対象に頼る必要のない、今までとは違う新しい生活スタイルを作ることです。

お問い合わせ

保健福祉長寿局保健衛生医療部こころの健康センター地域支援係

葵区柚木1014番地

電話番号:054-262-3011

ファックス番号:054-262-3060

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