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ページID:55576
更新日:2025年4月1日
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その他(災害対策・計画等)
災害対策・計画等に関する取組は以下のとおりです。
災害時歯科保健対策
過去の事例から大規模災害発生後は避難所生活等において、深部静脈血栓症、肺塞栓症、呼吸器疾患などの「災害関連死」で亡くなられる方が多いことがわかっています。特に誤嚥性肺炎などの呼吸器疾患で亡くなられた方の大半は高齢者でしたが、その予防に口腔ケアが有効であることが明らかとなっています。
そこで、静岡市では、(一社)静岡市静岡歯科医師会、(一社)静岡市清水歯科医師会、(特非)静岡県歯科衛生士会、(公社)静岡県歯科技工士会と連携し、災害時に早期から歯科保健活動を行い、誤嚥性肺炎による「避けられた死」を防ぐことができるよう取り組んでいます。
歯科衛生士対象「災害時歯科保健活動事前登録」
静岡市は、(一社)静岡市静岡歯科医師会及び(一社)静岡市清水歯科医師会と災害時の医療救護活動に関する協定を締結し、災害時に口腔ケアなどの活動にあたりますが、災害時は保健ニーズが増大する一方で医療従事者自身も被災し、人手不足となることが予想されます。
そのため、静岡市では、市内在住または在勤の歯科衛生士の皆様に「災害時における歯科保健活動」に事前登録をいただき、大規模災害に備え研修会等を開催しています。
ご興味のある方は、静岡市災害時歯科保健医療活動ボランティア登録要綱をご一読いただき、以下からお申込みください。
登録済の方で登録内容の変更や登録を廃止したい場合は以下のいずれかより申請ください。
会議、計画に関すること
静岡市では、市民の歯と口の健康づくりを推進するために平成31(2019)年4月に「静岡市歯と口腔の健康づくりの推進に関する条例(PDF:151KB)」を施行しました。条例に基づき、令和元(2019)年6月から「歯と口腔の健康づくり推進会議」の開催及び令和3(2021)年3月に「歯と口腔の健康づくり推進計画」の策定をし、市民が生涯にわたり、食事を美味しく味わい、会話を楽しむなど、健康で豊かな生活が送れるよう様々な取組を進めています。