印刷
ページID:56033
更新日:2025年10月31日
ここから本文です。
三保飛行場の利用について
清水区三保にある三保飛行場について、令和7年7月より、静岡市が管理運営を行い、次世代エアモビリティなどの産業振興、地域振興等に利活用しています。
現在は、現況施設のまま、様々な利活用可能性を試行するため、ドローン開発のテスト飛行などの、利用計画の申請を受け付け、事前協議、審査の上、利用許可を行っています。
今後、それらの利活用実績を参考に、更なる有効活用に必要な機能や、効率的な管理運営体制、三保松原エリアにおける環境との調和などについて、利活用しながら検証・検討していきます。
三保飛行場の利用を希望される方は、以下の案内をご理解いただき、利用申請フォームより申請を行ってください。
三保飛行場の概要
場所
静岡市清水区三保2244番地先
施設整備の状況
- 暫定的な利用のため、格納庫や電気・水道設備はありません。
- 滑走路のひび割れが各所にあります。加えて、砂の浸食が進行しており、使える滑走路は300メートル程度です。
垂直離着陸機中心の利用を想定しています。 - 図面(PDF:375KB)


周辺空域の飛行に係る条件等(詳細は事前協議の際に調整)
- 飛行場(占用区域)外、特に海上を飛行する際には、無人航空機等が「第三者上空」の飛行を回避するために、滑走路と海岸線の間で、第三者立ち入り制限を利用者側で実施していただく必要があります。(具体的には、公共海岸使用届の提出、一時立入り制限の補助員配置等)
- 滑走路南側一部に、DID区域があります。
- 隣接する三保海浜公園や、清水港港湾区域については、別途各管理者が届出等の手続きを設けていますので、上空飛行の計画がある場合は、所定の手続きが必要となります。
管理者
静岡市経済局海洋政策部BX推進課BX推進係
土地は「公共海岸用地」、管理者である静岡県から占用許可を受けて運営しています。
利用手続き
利用料金
当面の間「無料」
今後、利用状況を見ながら有料化や必要な整備を検討します。
利用対象
- 次世代エアモビリティの実証等、産業振興としての使用
- 防災訓練や救助訓練、地域振興に資するイベントの使用等
利用申請・許可の流れ
必ず、三保飛行場利用手引き(PDF:345KB)をお読みの上、利用申請してください。
利用日前
利用希望日の3週間前まで
仮申請フォーム(外部サイトへリンク)から、利用希望日と事前協議日を申請してください。
利用希望日の2週間前まで
BX推進課と当日の利用計画や安全対策について事前協議を済ませてください。
利用希望日の1週間前まで
利用希望者ご自身で航空局への許認可申請等の必要な手続きを行った上で、本申請フォームから(外部サイトへリンク)から、本申請を行ってください。
利用希望日の3営業日前まで
静岡市から郵送で「三保飛行場利用許可書」を交付します。
利用日当日
常駐する施設管理者はいません。安全に注意しながら利用してください。
利用後(1週間以内)
利用報告書提出フォーム(外部サイトへリンク)から、三保飛行場利用報告書を提出してください。
飛行場近隣の皆さまへ
飛行場の利用は、静岡市で把握、管理しておりますが、お気づきのことなどがありましたら、お手数ですが、BX推進課まで、情報提供・お問い合わせください。