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更新日:2026年1月16日
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市民カメラマンレポート2026年1月号-1【お太鼓祭り】
お太鼓祭り
清水区由比町屋原の豊積神社では、恒例の県無形文化財指定の「お太鼓祭り」が挙行されました。797年(延暦16年)蝦夷(えぞ)征伐の坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が、豊積神社に戦勝祈願をし、帰路に戦勝報告に立ち寄った際、地元民らが神楽を奉納し3日2夜を徹しての宴会が行われ、太鼓を打ち鳴らし村中を練り歩いたことが祭りの起源とされています。出発時の神主のお祓(はら)いのあと、神社を出発すると太鼓を打ち鳴らしながら地区内を練り歩きます。慶事等があった家には入れ太鼓といって家屋内に太鼓を入れ打ち鳴らします。神社に戻り、太鼓と担ぎ手らに向かって四方からご神水を掛けて清められる「送り太鼓」が始まると祭りのクライマックス。ご神水で清められた太鼓を本殿に納めて祭りが終了します。以前は正月の3日2夜行われていましたが、最近は担ぎ手が減少し、祭り存続のため止む無く1日に短縮しての実施となっています。伝統と歴史ある祭りを後世に残すべく、関係者は難しい状況の中苦心しながら頑張っています。(1月1日撮影)
市民カメラマン望月敏秀



