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更新日:2026年9月30日
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山梨渉議員の質問への答弁概要
目次
系統用蓄電所について
質問:住居系地域に設置することについての市の見解はどのようか。系統用蓄電所の適正な立地を目的として条例の制定を検討する考えはあるか。
静岡市としては、系統用蓄電所は、再生可能エネルギーの導入拡大や電力需給の安定化を支える施設であり、脱炭素社会・カーボンニュートラルの実現に資するインフラであると認識をしています。
一方で、法令上、立地が規制されないとしても、施設から発生する騒音などによる生活環境の悪化や火災などの災害の発生のおそれがある場合などにおいては、住宅地に設置することは望ましくないと考えております。
今回設置が予定されている清水区興津地区の計画地は、良好な住居の環境を保護するための第一種住居地域ですが、大規模な系統用蓄電所の設置による住環境の悪化について、地域住民の皆様が不安を抱いています。
私もこの施設の当該計画地への設置について、地域住民が不安を感じるのは当然であると認識をしています。
次に、条例の制定を検討する考えについてですが、国では、系統用蓄電所の導入拡大に向けて、補助金による導入支援や、系統への接続環境の整備などを進めていることから、今後、全国的に、そして静岡市においても導入が進んでいくものと考えています。
議員からご指摘のとおり、一部の自治体においては、条例やガイドラインを制定し、住宅地や国立公園・鳥獣保護区などの設置を抑制するべき地域を指定しています。
指定した区域に系統用蓄電所を設置する際に、遵守すべき事項として、自治体との事前協議や住民説明会の開催と市長の同意を義務付けている事例があります。
静岡市は「静岡市太陽光発電施設の適正な設置及び維持管理に関する条例」を今年の7月に公布し、11月から施行します。
これは太陽光発電事業について、防災、環境保全、景観等に配慮がなされ、地域との調和が図られた適切な設置と、適正な維持管理に向けた事業者への指導を実効性を持って行うことができるようにするためです。
系統用蓄電所については、現時点では設置に対する法令上の規制が十分ではないと認識しています。
大規模太陽光発電所開発と同様に、環境、防災、景観等への問題が発生する場合があることが想定されます。
よって、適正な立地を誘導するための制度、それには、条例の制定も有力な案ですが、制度の導入に向けて、作業を急ぎます。