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更新日:2026年9月30日

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長沼滋雄議員の質問への答弁概要

目次

市政運営の公正性について

質問と答弁の概要

質問:「政官財のしがらみからの脱却」について、市長はどう考えているのか。

私は答弁するにあたっては、常に言葉の定義あるいは意味を確認しておくことを大切にしております。

「しがらみ」というのは、もともとの意味は川の流れをせき止めるための柵のことですが、人間関係で使われるときは、「人間関係や立場などが影響して、人の自由な行動を妨げたり、制限、束縛したりすることになるもの」と理解をしています。

「政官財のしがらみからの脱却」について、市長はどう考えているのかというご質問ですが、私は市政運営における職員への指示において、「政官財のしがらみからの脱却」という言葉を一度も使ったことがありません。

政官財のしがらみを、政官財の癒着、すなわち不自然あるいは不適切にくっついてしまい、それが人の自由な行動を制限・束縛している状況を指しているとすれば、私は静岡市の市政運営において、「政官財のしがらみがあること」を一度も実感したことがありません。

一方で、先ほど長沼議員からもご紹介がありましたように「しがらみからの脱却」については、私が口にすることはあります。それは「しがらみ」を市政運営で実感することがあるからです。それは何かというと、「今までこうやってきたから変えるのは難しい」、あるいは「今までのやり方を変えると、反対する人がいるので変えるのは難しい」と職員が口にした時です。

そのときに、私はこう注意します。

市政運営における判断基準は、「何が市民にとって良いことか、社会にとって良いことか」、それだけだと。というふうにいつも言っております。

おそらく、市の職員は、私のこういう発言を実感してくれている人も多いと思います。そして、政官財のしがらみによって、私の判断がぶれるということは一切ないということは、職員の皆さんも実感してくれていると思います。繰り返しますが、私が市長就任以来、何らかのしがらみによって判断基準がぶれたり、歪んだりすることは一度もありません。

よって、もう一度、「政官財のしがらみからの脱却」について、市長はどう考えているのか、というご質問に直接お答えしますが、静岡市政においては、私が市長就任以来、政官財のしがらみ自体の存在を感じたことがありません。また、存在を認知したこともありません。これは私の考えではなく、存在するかしないかという事実についての認識です。

その上で、一言、付け加えますが、静岡市の経済界、経営者の方々の経営理念は、表現はそれぞれ異なっても、本質は、「会社の活動によって、社会のために貢献して、その対価として、会社の利益がある」というものだと思います。そして、多くの経営者が会社経営において、社会貢献を意識しておられるとともに、会社経営とは別に、団体に属して、あるいは個人として無償で社会のための活動をしておられます。

市長が、私が、あるいは市の職員が経済界の人たちと頻繁に意見交換を行うのは、癒着のためではありません。どうすれば、今の社会問題を解決し、どうすれば次の世代の人々の明るい未来を創っていけるのかについて、一緒に考え、「それはいいですね」と共感し、共に汗を流して、行動し、結果を共に創っていくためです。

そのことを、癒着やしがらみと見る人もいるということを認識した上で、私も、市の職員も、これまでと同様に適切に行動してまいります。

貴重な御示唆、御教訓をいただきましたこと、感謝申し上げます。

質問:市長は、過去に特定の企業との私的な関係について報道されたことがあるが、市政の公正な運営は保たれているのか。

ご質問にあった報道の内容というのがまずわからないことと、市長就任以前のことをおっしゃっているのか、市長になってからのことかわかりませんが、議会における質問は、静岡市議会会議規則において、市の事務について行われるものとされています。私は、地方自治法の規定に基づいて、議会の審議に必要な説明のために議場に出席しております。

したがって、市長になってからそういう報道がされた記憶がないので、おそらく市長就任前の私の私生活上の事柄についておっしゃっているのかと思いますが、それは市の事務には当たりません。加えて、この種の事柄について、何のことをおっしゃっているのかわかりませんが、仮にそれが、関係する法人や関係者の社会的信頼に関わるような問題になる可能性もありますので、答弁は差し控えるというよりも、答弁をしてはいけないという内容ではないかと思います。

その上で、一言最後に申し上げますが、私が、市長として、市政運営において、公正を欠くことは一切しておりません。

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